2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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昨日、2014年7月6日に横浜のみなとみらい小ホールで行われたMMCJ(ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン)2014受講生による室内楽コンサートを聴いた。

様々な国からの若者が12日間、朝から晩まで顔を付き合わせて創り上げた厚みを感じるアンサンブルだった。

指揮者でMMCJ主催団体の代表理事でもある指揮者の大友直人氏による挨拶がとても印象に残った。MMCJの目的、今年のプログラム、参加者数と出身国の説明の中でクラシック音楽の演奏を創るとはどういうことか語られた。

大友氏の説明はこんな内容だった。
・音楽は世界で共通だから言葉は必要無いと言われるが、そんなことは無い。出身国が違えば文化も違う。だから演奏も違う。言葉で徹底的に議論して行く必要がある。
・受講生達は皆、初対面で「こんにちは」と会っていきなり一緒に演奏してもそれなりの演奏出来る力は持っている。しかしその先に行くにはお互いに議論を重ねる必要がある。
・クラシック音楽の演奏とはそのような議論によって創り上げられる。そして、若い時に違う文化の人達とそのような経験をすることが大事だ。

 音楽を創るプロセスについての大友氏の説明とその成果である受講生達の演奏を楽しむことができた日曜日の午後だった。
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by YTR3320 | 2014-07-07 23:01 | 音楽・舞台・映画
 横浜のみなとみらいホールで、第13回ミュージック・マスターズ・コース・ジャパンのオーケストラを聴いてきた。世界各国のクラシックの若手育成のためのワークショップの発表会を兼ねたコンサートだ。
2013年もMMCJでは、日本国内のみならず世界各国から若く有望な受講生を募集し、ともに音楽を学ぶなかで、豊かなコミュニケーション能力を養ってゆくことを目的としています。2週間の滞在期間中で受講生たちは、世界の第一線で活躍するアーティストたちによる指導を受けながら、室内楽とオーケストラを徹底的に学習し、最後にその成果をコンサートという形で発表します。


 演奏曲目は、ラヴェル: 組曲《クープランの墓》、バルトーク: 弦楽のためのディヴェルティメント、ベートーヴェン: 交響曲第1番 ハ長調 作品21。

 今日の席が1階前方中央ステージの高さと目の高さが殆ど同じぐらだったからか、演奏者達が入場してきた時から、チューニング、指揮者登場を経て、指揮者が一拍目を振り下ろすまでの「今日はどんな演奏だろうか。」とワクワクすることができた。ワクワクした気持ちのまま、目を開き耳を澄まし体の力を抜いて全身で音楽を感じることができた。

 去年、MMCJのオーケストラを聴いたときは、やや後方の席に座り、全体の動きと金管の響きや金管奏者の表情などを楽しんだ。今日は、弦楽器の強弱、音の重なり、左右のパートの応答、指揮者の指先まで使った表現を堪能。オーケストラは、席によって楽しみ方が変わってくるのだなと思った。オーケストラの楽しみ方は多様だ。

 個人レッスンの先生がオーケストラを勉強した人だからという理由で年に1,2度オーケストラを聴きに行くようになった。そして、勤め先の先輩や後輩でクラシックの好きな人とたまに会話もするようになった。楽器を習うことで世界が拡がるのは楽しい。

 明日、2013/7/16に同じ演目、演奏者で今年最後のMMCJ2013コンサートが四谷の紀尾井ホールで行われる。当日券もあるはずだ。講師、プロの演奏家と一緒に演奏している世界各国の若手演奏家達を是非聴きに行って欲しい。

MMCJのサイトはこちら
http://mmcj.org/j.html
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by YTR3320 | 2013-07-15 20:03 | 音楽・舞台・映画
クラシック音楽の若手演奏家を育てる国際音楽祭、ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)が、ことし13回目を迎える。

6月30日から受講生を横浜みなとみらいホール(MMH)に缶詰めにして、延べ10人を越える教授たちが21名の受講生を鍛え上げるセミナーが行われ、最後は教授と受講生、それに日本のオーケストラ・プレイヤーが加わって演奏する、オーケストラ演奏会で締め括るとのこと。

横浜では、今年「横浜音祭り」という音楽をフィーチャーしたイベントが開かれるが、MMCJは「横浜音祭り」の先駆けとなる。

今年の演奏会は次の通り。
7月3日(水)19時、MMH小ホール、MMCJ教授の室内楽
   最近あらためて注目されつつあるシュルホフの、弦楽六重奏曲という珍しい曲もやるとのこと。
   演奏家は全員ヨーロッパと日本のオーケストラで、コンマスや首席のポジションにいる。
7月11日(木)14時、MMH小ホール、受講生の室内楽
7月15日(月祝)14時、MMH大ホール、MMCJオーケストラ
7月16日(火)19時、紀尾井ホール、MMCJオーケストラ

みんなで若い音楽家を応援しよう。

詳細はこちらの公式サイトで
http://mmcj.org/j.html
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by YTR3320 | 2013-05-31 21:16 | 音楽・舞台・映画
クラシック音楽の若手演奏家を育てる国際音楽祭、ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン(MMCJ)が、ことし13回目を迎える。

6月30日から受講生を横浜みなとみらいホール(MMH)に缶詰めにして、延べ10人を越える教授たちが21名の受講生を鍛え上げるセミナーが行われ、最後は教授と受講生、それに日本のオーケストラ・プレイヤーが加わって演奏する、オーケストラ演奏会で締め括るとのこと。

横浜では、今年「横浜音祭り」という音楽をフィーチャーしたイベントが開かれるが、MMCJは「横浜音祭り」の先駆けとなる。

今年の演奏会は次の通り。
7月3日(水)19時、MMH小ホール、MMCJ教授の室内楽
   最近あらためて注目されつつあるシュルホフの、弦楽六重奏曲という珍しい曲もやるとのこと。
   演奏家は全員ヨーロッパと日本のオーケストラで、コンマスや首席のポジションにいる。
7月11日(木)14時、MMH小ホール、受講生の室内楽
7月15日(月祝)14時、MMH大ホール、MMCJオーケストラ
7月16日(火)19時、紀尾井ホール、MMCJオーケストラ

みんなで若い音楽家を応援しよう。

詳細はこちらの公式サイトで
http://mmcj.org/j.html
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by YTR3320 | 2013-05-31 21:16 | 音楽・舞台・映画
昨晩、ローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団のコンサートを東京オペラシティで聴いた。オーケストラのコンサートに行くようになったのは、2年ほど前からでまだそれほどの数は聴いていない。

チケットは知り合いから譲られたものだったが、東京オペラシティの1階席の中央よりの席だとオーケストラの団員達の入場時の雰囲気が他のホールの2階席から見る場合とまるで違う。団員達が大きく見えること。又、指揮の躍動と指の流れと指先の空気がよく見え感じられた。

2010年に英国の雑誌で世界のオーケストラ・トップ10に選出されたというこのオーケストラの演奏は素晴らしく夢のような時間だった。柔らかなピアニッシモでもよく響き、軽々と音程を変えていくトランペットも素晴らしかった。すぐれた技量のオーケストラを良い席で体験するということが、どのようなものは、何か別世界に行くような体験だね。
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by YTR3320 | 2011-10-06 08:02 | 音楽・舞台・映画
 先週の土曜日、2010年10月30日に都響プレーヤー・ミュージック・トークを聴きに行った。東京都交響楽団の活動を支えるボランティア組織「都響倶楽部」http://hiroshi.cside.com/tmsoclub/と東京都交響楽団http://www.tmso.or.jp/の共催だ。

 場所は、上野の文化会館地下2階の大リハーサル室。一般の人は普段は入れない。
 テーマは、都響の主席チェロ奏者の田中雅弘さんによる「田中雅弘の音楽日記 チェロと人生 モスクワの思い出」。共演は、田中さんが霧島音楽祭http://www.kirishima-imf.jp/で教えてから度々共演しているという、ピアノの西原侑里さん。

 演奏曲目は、クープラン/演奏会用小品集、バッハ/無伴奏チェロ組曲第2番より、黛敏郎/文楽、サン=サーンス/白鳥、フォーレ/夢のあとに、グラナドス/スペイン舞曲第二番 ハ短調「オリエンタル」、フレスコバルディ/トッカータ。

 田中さんのヨーロッパでの修業時代とまだソ連があった時にモスクワでの一ヶ月にわたるチャイコフスキー国際コンクールをファイナルまで戦った時の経験を面白おかしく交えながらの、楽しい演奏会だった。

 演奏会の後は、都響倶楽部の人達に混じって一時間の懇親会に参加。ここでも田中さんの、密度が濃い話に耳を澄ました。若い有望な日本の音楽家の活躍の場として、都響を残していきたい、若い音楽家を育てていきたいという田中さんの気持ち、そして楽団員一人一人が、なぜ東京にオーケストラが必要なのかを外に対して説明できることが、都響の存続には必要との田中さんの言葉が心に残った。

 
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by YTR3320 | 2010-11-01 07:15 | 音楽・舞台・映画
 先週の土曜日、2010年2月20日にオーケストラを聴きに行った。
大阪フィルハーモニー交響楽団 第47回東京定期演奏会
指揮:大植英次
曲目:
  シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品.54 ピアノはフランチェスコ・ピエモンテーシ(スイス)
  R.シュトラウス:アルプス交響曲 作品64
場所:サントリーホール。

プロのオーケストラを聴くのは、初めてだ。

 集まっているお客さんの服装、雰囲気がとてもお洒落で、華やかだ。トランペットの練習をしてから行ったので、クロークでコートとトランペットを預けようと、空いている列に並んだら、一番右端、A列に並ぶように言われた。A列に行くと楽器を持ってクロークの中に入るように言われた。クロークの一角に楽器を置くスペースが出来ていて、様々な楽器がケースに入って置かれていた。やはり、聴きに来ている人の中に楽器を演奏したり習っている人が多そうだ。僕と入れ違いにクロークの中に入って来た人はベースを持っていた。

 コンサートや舞台芸術は、上演されるものの種類と会場によってお客さんのファッションや持ち物が違っていて、開演前や休憩時間に眺めるのが楽しい。クラシックなのか、ジャズなのか、例えばフィドルを使うことの多いアイルランド音楽か、ダンスならバレエなのか、モダンダンスなのか。会場は、大ホールか、小ホールか、ライブハウスか、クラブか、小劇場みたいなところか。

 前半のピアノ協奏曲 イ短調 作品.54は、開演前にプログラムの曲目解説を読んでおらず、構成や聴きどころを理解しないまま聴いたので、何だか心地よいなぁと夢見心地で聴いた。フランチェスコ・ピエモンテーシによるアンコールのピアノ独奏も繊細で美しかった。

 休憩時間に曲目解説をしっかり読んで、後半のアルプス交響曲を聴いた。舞台裏の金管部隊(ホルン13、トランペット3、トロンボーン2)と合わせるとフルート4、オーボエ5、クラリネット4、ファゴット4、ホルン18、トランペット7、トロンボーン6、テューバ2という管が一杯の交響曲。管を堪能した。

 プログラムに「舞台裏の金管部隊は・・・」と書かれていて、何のことだろうと思っていたら、カーテンコールで、本当に舞台裏から沢山の金管奏者が出て来たので、驚いた。レッスンの時に、トランペットの先生に「アルプス交響曲と言うのを聴いて来ました。」と言ったら、「これだけの管、特にホルンを揃えるのは大変で、それほど頻繁に上演されるものでは無い。良いものを聴いて来ましたね。」とのことだった。勿論、弦楽器も打楽器も素晴らしかった。

大阪フィルハーモニー交響楽団 のサイト
http://www.osaka-phil.com/
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by YTR3320 | 2010-02-22 18:47 | 音楽・舞台・映画
 『カラー図解 楽器の歴史』佐伯茂樹、河出書房新社、2008年が面白い。
 オーケストラで現在使われている楽器の音の出し方、構造、現在の形に至るまでの系統を写真と図で解説したものだ。今では使われなくなってしまった楽器、同じ名前の楽器で地域によって構造が異なる楽器(例えばトランペット、オーボエ)なども解説されている。正月のウィーンフィルのニューイヤーコンサートやシャガールという楽器メーカー主催のBrass Festivalの映像を観て浮かんだ疑問が、この本でかなり解消した。

 掲載されている楽器の中にはセルパンとい名の16世紀にフランスで登場し、教会で神の怒りの歌詞が歌われるときに使われた蛇のような形の金管低音楽器(トランペットなどのように唇を振動させて音を出す)もある。初めて見たよ。

 著者は言う。
同じ名前の楽器でも、今から200年前の楽器と現在の楽器では様々な部分が異なっている。その違いは、単に「昔の楽器よりも現代の楽器の方が進化した」というような単純なものではなく、各々時代の音楽の要求に即して生じたもの他ならない。つまり、楽器を見れば、その時代の音楽スタイルや演奏習慣を垣間見ることができるのである。p.68

 本書を眺めていると、なるほどと思う。クラシックを聴く、観る楽しみ方が本書のおかげで増えた。

 写真の多くは浜松市楽器博物館の所蔵品。浜松市楽器博物館はこちら。
http://www.gakkihaku.jp/
JR浜松駅より徒歩7分
「世界の楽器を偏りなく平等に展示して、楽器を通して人間の知恵と感性を探る」ということが当初からの展示の基本コンセプトです。<中略>
 楽器博物館はヨーロッパで誕生し、ヨーロッパ各地にすばらしい楽器博物館がたくさんありますが、ヨーロッパの楽器を中心に扱っている傾向があり、アジアやアフリカなど他地域の楽器は、不完全な発展途上の楽器として扱われがちです。
 当館は「竹笛からピアノまですべての楽器は文化として同じ価値を持つ」と考えています。これは世界に誇れるコンセプトであると考えています。
 実物展示や写真・映像による「みる」展示、ヘッドフォンやイヤホンガイドによる「きく」展示、体験ルームや体験コーナー、レファレンスコーナーでの「ふれる」展示を主軸にして、楽器の世界の素晴らしさをお伝えします。


行ってみたいぞ。

 イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館にも楽器の展示コーナーがあって素晴らしいらしい。けれど、人気のあるファッション関係の展示に押され、スペースが縮小されるらしい。スペース縮小への請願を募っているとのこと。展示内容も含めて詳しくは「うみのかい」さんのブログの通り。
http://uminokai.at.webry.info/201002/article_2.html
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by YTR3320 | 2010-02-06 09:22 | 読書
 去年からNHKでウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見るようになった。

 ヤマハのジャズトランペットのレッスンで原朋直さんが、クラシック音楽から学ぶことの多さを度々話していること、ハンス・ガンシュの在籍していたオーケストラの音を聴いてみたいと思ったことなどがきっかけだ。ニューイヤーコンサートの楽しさを僕に話してくれた人もいる。僕のトランペットの先生もその一人だ。そんなに楽しいものなのかと思った。

 去年は、バレンボエムが指揮をした。ダイジェスト版の放映とその後、発売されたDVDで繰り返し見て、クラシック、オーケストラの面白さを知った。また、去年は、バレンボエムの中東への平和を希求する短いスピーチに胸を打たれた。クラシック音楽は小学生の時にレコードでちょっと聴いた位で興味をもっていなかったが、去年のニューイヤーコンサートを聴いてから、クラシック音楽を聴きたくなった。観たくなったという方が正確かもしれない。オーケストラは目でも楽しむ物だということを、去年のニューイヤーコンサートで初めて体感した。

 さて、今年はフランスのジョルジュ・プレートルが指揮をした。僕は第1部は見逃してしまったが、85歳を超えているとはとても思えない元気さと実に嬉しそうに指揮をする姿がとても印象的だった。今年は、ともかく楽しさに徹したニューイヤーコンサートだったと思う。

 2年続けて見て、指揮者によって音楽が大きく違ってくると言うことを実感した。今年は、生でフルオーケストラの演奏を観に、聴きに行こうと思う。

 トランペットを習っているので、放送では金管奏者の映像につい目が行ってしまった。トランペット奏者は、唇がマウスピースに触れるか触れないかという感じの実に柔らかい唇(アンブッシャ)で吹いていた。原さんが以前、「実はマウスピースに唇が接していなくてもトランペットの音は出るのですよ。」と言っていたことがある。あんな風に吹いてみたいなあと思ったが、マウスピースに唇が触れるか触れないかのタッチで吹くには相当に空気の量が必要なのだろうなあ。
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by YTR3320 | 2010-01-05 07:47 | 音楽・舞台・映画
一昨晩、2009年12月18日にNHK総合で放映されたNHK音楽祭2009を途中まで見た。

シンシナティ交響楽団を指揮したパーヴォ・ヤルヴィの、曲によっては目も駆使した多彩な指揮振りがとても面白かった。
テレビでオーケストラを見て聴くメリットは、客席に背を向けている指揮者をテレビでは良く観ることが出来ることなのだね。

サッカーのJリーグが始まった頃、日本のテレビ中継はボールを持っいる選手ばかり映していた。一方、ダイアモンドサッカーの昔からヨーロッパのサッカー中継は、ボールを持っいない選手の動きを含むた全体流れが分かるようなカメラワークで、日本とはサッカーに求めるものが違うことまで感じられた。
オーケストラ放映の際のカメラワーク、中継に求められるものの国、地域による違いはあるのかな。

シンシナティ交響楽団の演奏でウエストサイド・ストーリーを聴いたが、実に多様な要素が散りばめられた変化に富む、演奏家には難しい曲であることを初めて知った。聴く側にとっては、とても面白い曲だ。
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by YTR3320 | 2009-12-20 08:55 | 音楽・舞台・映画