ウーセル・ブログ「私たちのラサがもうすぐ壊されます!ラサを救ってください!」(2013年5月6日日本語訳掲載)(参照)
チベットの人々が暮らし、積み重ねてきた記憶、文化、そして生活そのものが暴力的に破壊され、埋めたられ、人々の記憶、文化、生活から切り離されたテーマパーク紛いのものが、その跡に建てられようとしている。今すぐ、止めて欲しい。人々の尊厳が、踏みにじられていく。許されて良いことでは無い。
中国共産党政府による支配が続くチベットは、「格子無き牢獄」の状態で、チベット人は移動の自由を含め様々な制限を課せられている。このような状況に対し、非暴力での抗議としてやむにやまれず行われる焼身抗議も後を絶たない。
ラジオ深夜便はこちら
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/
「ヒマラヤを越える子供たち」書籍出版記念・上映会& トーク (にっしぃ劇場)
日時:6月25日(月)開場19時、上映開始19時半
参加費:1000円
トーク:チベットサポートグループKIKU 代表 久保 隆
http://www.tsg-kiku.com/
場所:三軒茶屋・カフェオハナ
http://www.cafe-ohana.com/access.html
チベットでの人権、文化、伝統への抑圧の状況に強く憂慮し、一刻も早く止めて欲しい。
詳細は以下
2012年05月28日<速報>ラサで2人が焼身抗議 1人死亡 1人重体
2012年05月28日<続報>ラサで2人のチベット人若者が焼身抗議 1人死亡
TCPのサイトはこちら
http://tcp-np.com/index.html
読売KODOMO新聞はこちら
http://www.434381.jp/kodomo/
明日、3月10日(土曜日)に東京でもチベットへの平和、人権の尊重などを求めてピースマーチが行われるそうだ。
3/10(土)11:50集会開始@渋谷・宮下公園(東京都渋谷区神宮前6-20-10)→13:30マーチ開始。詳しくは↓
http://www.tibetancommunity.jp/?p=357
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51730861.html
今日のロサルの日を断食して過ごす在日チベットの方もいるようだ。
僕もチベットに平和、自由、人々の尊厳が回復する日が来ることを祈って今日を過ごそう。
追記:一昨年暮れから昨日までに23人が信教の自由、人権の保護を訴えての焼身による抗議を図り、16人が亡くなっているそうだ。今年になってからさえ焼身抗議者は11人に上るとのこと。これに対し、中国共産党政府はチベット(チベット自治区だけではない元々のチベット)に対し事実上の戒厳令といってもよい厳しい抑圧、拘束、様々な制限で臨んでいるそうだ。
SFT(Student for a Free Tibet)によると、7名が焼身自殺を図ったとのことだ。
チベット・アムド地⽅ンガバ(四川省阿壩州阿壩県)で非常事態が続いています。http://apply.sftjapan.org/kirti/
9 月26 日、ンガバのキルティ僧院の僧侶2 人が、10 月3 日には再び同じ僧侶1 人が、さらに10 月7 日には元僧侶2 人が、ンガバ中心部で抗議の焼身自殺をはかりました。5 人はいずれもその場から連⾏され、一部は病院で手当を受けているという未確認情報もありますが、詳しい容体も、生死さえも分かりません。5 人は、全員が17〜19 歳とごく若く、3 人はキルティ僧院の僧侶、2 人は今年3 月に中国当局により僧院を追われ還俗させられた少年でした。
SFTのサイト
http://www.sftjapan.org/
チベットでの抗議の焼身自殺の状況、中国共産党政府の対応などについては、チベットNOW@ルンタhttp://blog.livedoor.jp/rftibetでも情報を得ることができる。