2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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様々なクラシック音楽を聴いた10日間

 2010年10月30日から10日間ほどの間に様々な形のクラシック音楽の生演奏に触れた。10月30日に都響ミュージック・プレーヤートークで東京都交響楽団の首席チェロ奏者田中雅弘さんの演奏を聴いた。続いて11月3日に都響の横浜みなとみらいホールでの公演を聴いた。曲目は、ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」、サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番、リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」。僕は、まだピアノ協奏曲の楽しみ方が分かっていないようで、ピアノ協奏曲には入り込めなかったが、「シェヘラザード」の隙の無い演奏はとても面白かった。この曲のファンファーレは色々なところで使われているのだなと、記憶を辿りながら思った。

 11月3日には音楽の友ホールで、松本花奈さんのハープと関水萌子さんのオーボエ・イングリッシュホルンによる「シューマンとロマン派音楽」を聴いた。
http://kanaharp.blog.shinobi.jp/Entry/147/
 音楽の友ホールの初めて行く人には全く役に立たない不親切な地図に閉口したが、コンサートはハープからの余韻が素晴らしいものだった。トランペットを習っていることもあり、アイルランド音楽やジプシー音楽のフィドルを除けば弦楽器より管楽器、特に金管に僕は惹かれるが、弦楽器が奏でる音の美しさに酔った。

 11月8日はスペースDoでのトランペットトリオLeLuのコンサート。

 そして、11月10日は、アール・レスピラン第25回定期演奏会。http://www.art-respirant.com/曲目は、M.ラヴェル:序奏とアレグロ(1906年)、A.ジョリベ:7人の奏者のためのラプソディ(1957年)、山根明季子:Dots Collection No.08(2010年世界初演)、池田哲美:ファーシカル・シグナル〜室内オーケストラのための(2010年世界初演)、F.マルタン:7つの管楽器、ティンパニ、打楽器と弦楽のための協奏曲(1949年)。Dots Collectionは、水玉を表しているピアノの強音が印象的だったが、僕が漠然と思っている音楽の概念には当てはまらず、むしろ音による表現だと思った。でも、僕が音楽と感じる物と、音楽ではないと感じる物の境界はどこにあるのだろうかと、この曲を聴いた後に反芻していたら、よく分からなくなってしまった。音楽という物は曖昧なものなのかな。プログラムには「五感を通じて皆様はどのように感じるでしょうか。」との作曲家の言葉が載っていたが、いわゆる五感の内の視覚と聴覚では感じることができたが、残りの僕の触覚、味覚、嗅覚には感じられる物は無かった。とは言え、僕は事実上、去年からクラシック音楽を聴き始め、現代音楽は殆ど聞いた事が無い素人だ。
 池田哲美さんの曲は、2階席から見た編成の座席配置から受けた視覚もあってか、密集した陣形を組んだ戦闘態勢の小隊が進み続けていくような緊張感を保った演奏と曲で面白かった。最後の、F.マルタンの曲を聴いて、来年もアール・レスピランの定期公演を聴きに行こうかなと思った。

 
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by YTR3320 | 2010-11-14 20:09 | 音楽・舞台・映画