2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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海水淡水化のあまり語られない一面

海水を淡水に変える原理は、海水から塩分を取り除くことだ。真水を取り除いた後には海水より何倍か塩分濃度が高いブラインと呼ばれる水が残る。ブラインは通常、取水口より岸から離れたところに放流される。放流されたところに雨など塩分を含まない水が流入しなければ、放流先の塩分濃度は高くなる。

 1985,6年頃、日本での逆浸透膜法の技術者で堀江謙一氏の従兄弟と言う方から、アラビア湾の西岸の塩分濃度は、その10年前より0.1%高くなっていると聞いた。

 アラビア半島の人口は急増している。1985年頃に700万人と言われていたサウジアラビアの人口は、今は、1500万人くらいだ。地下に眠っていた化石水には頼れない。アブダビやカタール、バハレンでも開発が進む。淡水の需要は急増しているはずだ。そして、それを賄うには海水淡水化しかない。使用された真水は何割が海に戻るのだろうか。川からの環流と雨による環流が殆ど期待できず、湾の出口が狭いいわば閉鎖海域のアラビア湾や紅海の塩分濃度の増加を僕は危惧する。
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by YTR3320 | 2010-08-29 23:23 | 雑感