2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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セルパン

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 うみのかいさんのブログとそのコメント欄を読んで、セルパンについてもう少し調べてみた。

 『楽器‐歴史・形・奏法・構造』ダイヤグラムグループ編、皆川達夫監修、マール社、1992年)のp.72「コルネットとセルパン」には、セルパンの構え方、コルネットとの大きさ比較の絵と次の解説文が載っている。

コルネットとセルパンは、トランペットやトロンボーンと同じカップ状吹口をもつ、指穴つきの木製ホルンである。〈中略〉厳密には両者の関係はあまりないが、セルパンはしばしばコルネット族合奏の低音楽器として使われていた。

初期のセルパン(3)は管の長さが約2.1 mもあり、さらに約30cmの吹管がつけられ、その先端に小さなカップ状吹口をもつ。3個ずつ2か所に、計6個の指穴があり、鍵が二つつけられている。

変形したセルパン
指穴に手が届くように、大きくなるにしたがって、しだいに長い管を変形していった。


必要な低音を出す為の管の長さの確保と、指が指穴に届くことを両立させる為に、このような形になったのだろう。現代の金管楽器しか知らないと、管は巻くものと思いがちだけれど、折り畳むことでも長さは確保できるのだね。

尚、上の引用でのコルネットは、現代のコルネットとは同名の異なる金管楽器。
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by YTR3320 | 2010-02-21 20:32 | 音楽・舞台・映画