トランペットの練習を例えると
2009年 07月 04日

今日もカラオケ屋でレッスンの予習と自分で設定した課題に3時間ぐらい取り組んだ。トランペットの練習を例えると、アプローチの長くて奥深い山をテントを担いで登っているようなものだと思う。
あの峠からは、あの頂の上からは素晴らしい景色が見えるよ、あの山道の途中の湧水は美味しいよ、と行ったことのある先輩に言われ、励まされて歩いている。けれども、峠も頂も一向に近づいて来ない。アップダウンのある山道を歩き続けていると、自分が果たして高度を稼いでいるのか、道に迷っているのでは無いかと思う。そして来た道を振り返ってみる。いつの間にか、登山口は下の方に小さくしか見えなくなっている。そうか、確実に登ってはいるのだな、だんだん、歩みにもリズムが出てきた、と気を取り直し、先輩から貰った地図を手に歩き続ける。