2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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Tp8年目:アパチュア

 管楽器専門月刊誌「パイパーズ」2014年5月号(参照)を読んだ。「栃本浩規さんのトランペット・ルーティン」という記事は、今の自分にとても示唆に富む記事だった。今まで口腔内の圧力調整は専ら舌の移動に頼っていたが、この記事を読んでアパチュア(唇中央の隙間)のほんの僅かな調整も加えてみようと思った。記事に書かれていたことの一つは唇で音程を変えようとするなということだったが、専ら舌の移動に頼っていた自分には逆にアパチュアの微妙な変化の重要性を気付かせてくれた。

2014/7/26追記:
先生に口腔内の圧力調整とアパチュアの関係を質問した。先生の回答は、栃本浩規さんの書いている内容と同じだった。つまり、結果的に音程によってアパチュアは変化するが、アパチュアを変化させることで音程を変えようとしてはいけないとのことだった。大事なことは唇が振動できる状態を保つこと(唇を締めようとかアパチュアを変えようとして唇に力を入れてはいけない)、息のコントロールと舌の位置で口腔内の圧力を変えることとのことだった。口腔内の圧力に負けて唇が開いたり、低音で緩みすぎないように気を付ける以上のことを唇にしてはいけない(意識してはいけない)とのことだった。
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by YTR3320 | 2014-07-15 21:52 | 40代半ばからのトランペット
 音が急におかしくなった一番の原因が、ウォーターキーからの空気漏れだと分かったので、早速修理して貰った。XO RV-GBSを買った店では無く、先生とクラスメイトから勧められた石森管楽器(参照)に持って行った。

 山手線新大久保駅から徒歩5、6分、総武線・中央線各駅停車大久保駅から徒歩2分ぐらいのところにある石森管楽器は3階がリペアショップになっている。エレベーターで3階に上がるとすぐに受付カウンターがある。私が声を掛けるより先に中で作業している10名ほどの内の一人が「トランペットの人」と声を発し、すぐにトランペットの担当者がカウンターに来てくれた。

 大きいウォーターキーはネジが緩んでいたため大きな隙間ができていたが、ゴムも劣化していた。小さいウォーターキーのネジは緩んでいなかったが、ゴムが劣化して縮んだため隙間ができていた。小さいウォーターキーの土台の位置が微妙に悪いのがゴムが劣化しただけで隙間のできる原因のようだった。

 今日は空いていたためか、受け付けてくれてからネジ締め、ゴムの交換、点検を済ませて渡してくれるまで30分もかからなかった。とても有難かった。

 早速、いつも練習で吹いてみた。自分の音が戻っていた。嬉しかった。

 トランペットは他の管楽器と違い必要なメンテナンス作業と頻度は少ない。練習が終わったらマウスピースを洗い、時々ピストンバルブに油を差し、月に一回か二ヶ月に一回全体を洗うぐらいでも大丈夫だ。だからといって、メンテナンスが要らないという訳ではないこと改めて知った。使っている内にウォーターキーのネジが緩み、ウォーターキーに付いているゴムやコルクが劣化する。いつか、ピストンバルブ内のフエルトやバネがへたるのだろう。

 ウォーターキーが閉じているのに床に水が落ちていたらウォーターキーをチェックしてみるなど、大事な相棒の状態をきちんと観察し、変だなと思ったら修理に出してみよう。
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by YTR3320 | 2014-07-13 21:38 | 40代半ばからのトランペット
 一週間、練習しないで唇を休ませた。ゆっくり低いドから一つずつ音を出した。音が上がるにつれて掠れたような振動しない音になり、違和感が増した。マウスピースだけで吹いてみたら以前の調子に戻っていた。先生の教わった方法で唇の振動は元に戻ったようだ。けれど、マウスピースを付けて吹くと違和感がある。

 腕や肩の力を抜くために右手だけでトランペットを持ち、左腕は掌を上に向けてまっすぐに伸ばして吹いた。左腕に霧のようなものが掛かった。ウォーターキーを見たら、きちんと閉じておらず隙間ができていた。持っていた手拭いをウォーターキーに嚙ませて隙間を塞いで吹いた。違和感の無い音が出た。以前からウォーターキーが少しずれたり不安定なのが気になっていた。ずれがひどくなり、きちんと閉まらずに空気が漏れていたのに気が付かず、無理に吹き続けたので唇の振動もおかしくなっていたのだろう。

 2009年4月に買ったXOだが、2011年10月にウォーターキーのバネが折れた。買った店とは違う店で修理して貰ったが、純正のバネが無くわずかに形が違うバネを付けて貰った。それが原因で、ずれたのだろうか。

 XOを買った店に持って行って修理して貰うことにした。

 音が変になった原因が分かって良かった。又、唇の振動が乏しくなったときの回復方法を先生に教わることができ、唇の振動に以前よりも注意を払うようになったのも良かった。
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by YTR3320 | 2014-07-12 18:07 | 40代半ばからのトランペット
昨日、2014年7月6日に横浜のみなとみらい小ホールで行われたMMCJ(ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン)2014受講生による室内楽コンサートを聴いた。

様々な国からの若者が12日間、朝から晩まで顔を付き合わせて創り上げた厚みを感じるアンサンブルだった。

指揮者でMMCJ主催団体の代表理事でもある指揮者の大友直人氏による挨拶がとても印象に残った。MMCJの目的、今年のプログラム、参加者数と出身国の説明の中でクラシック音楽の演奏を創るとはどういうことか語られた。

大友氏の説明はこんな内容だった。
・音楽は世界で共通だから言葉は必要無いと言われるが、そんなことは無い。出身国が違えば文化も違う。だから演奏も違う。言葉で徹底的に議論して行く必要がある。
・受講生達は皆、初対面で「こんにちは」と会っていきなり一緒に演奏してもそれなりの演奏出来る力は持っている。しかしその先に行くにはお互いに議論を重ねる必要がある。
・クラシック音楽の演奏とはそのような議論によって創り上げられる。そして、若い時に違う文化の人達とそのような経験をすることが大事だ。

 音楽を創るプロセスについての大友氏の説明とその成果である受講生達の演奏を楽しむことができた日曜日の午後だった。
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by YTR3320 | 2014-07-07 23:01 | 音楽・舞台・映画
まだ音が元に戻らない。悪いところを見つけよう、見つけたら変えようと考えてしまっているのかもしれない。考えてしまって余分な力が入っているのかもしれない。

息を吸って吐くことと自分の音を聴く以外には何も考えずに、気楽に気長に音が戻るのを待とう。
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by YTR3320 | 2014-07-05 22:24 | 40代半ばからのトランペット
 The Song Is Youは、一見易しいメロディだがテーマを吹くこと自体が難しい。練習するのが厭になるぐらいコード進行が頭に入らず、コードを見ながらでも何をどうしたらアドリブが頭に浮かぶのか途方に暮れてしまう。

 困ったなあ、と思いながら月に一度のジャズトランペットクラスに向かった。The Song Is Youの64小節のアドリブを1コーラスずつ講師、クラスメート、私の順で何度も回した。講師とクラスメートが吹いているの聞きながら楽譜を追いかけながら、今度はルートから吹いてみよう,次は3rdから吹いてみよう、さっき吹いてみたのとは違う入り方をしてみようなどと考えを巡らせ続けた。そして、考えたことを実際に吹いてみた。何度もそうしている内に、三連符を入れた短いフレーズが頭に浮かんだ。そのフレーズを吹いてみたら、僅か二小節ぐらいだったがぴたっと嵌まったように感じた。気持ち良かった。

 自分のフレーズを吹いてみようとチャレンジし続けたら楽しいと思える瞬間に出会えるのだな、と思った。64小節を何度も吹いた中での僅か数小節だが楽しかった。
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by YTR3320 | 2014-07-01 22:40 | 40代半ばからのトランペット