2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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 先日、銀座1丁目にある福井県のアンテナショップ「食の國 福井館」に行った。小さなイートイン・コーナーでソースカツ丼を注文した。1杯500円。この値段でイートインなので、発泡スチロールの容器に入って、樹脂製の箸で食べるのだろうと思っていた。そこから遠くない東京国際フォーラムのNeo屋台村では500円から800円程度のランチは、発泡スチロールか紙を固めた容器で提供されている。

 実際には、合板では無い、薄い木を貼り合わせたお盆の上に、軽量だけれどしっかりした陶器の丼に盛られて出てきた。、箸置きも小さな木の削り出し、箸は塗り箸。びっくりした。いや、嬉しい驚きだった。味も量も私は満足したよ。

「食の國 福井館」はこちら
〒104-0061
東京都中央区銀座1-3-3
銀座西ビル 1F
※東京メトロ有楽町線・銀座一丁目駅 徒歩約3分
※東京メトロ銀座線・銀座駅 徒歩5分
※JR有楽町駅 徒歩5分

営業時間:
10:30~20:00(月〜土)
10:30~19:00(日・祝)
定休日:
無休(年末年始を除く)
TEL:
03-5524-0291
FAX:
03-5524-0299
https://www.facebook.com/291ginza?hc_location=stream
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by YTR3320 | 2013-10-31 21:42 | 地域交流・食・環境
 このブログではトランペットをやり直して7年目と書いているが、初めてトランペットを習いに行ったのは19年前、1994年6月だ。「20時間で英語や楽器など新しいスキルを身につけるための4つのコツ」(参照)に載っている講演を聴いて、どうして自分が今の先生に習い直すまで全くトランペットが吹けなかったのか、なぜ、今の先生の下でも自分の上達に時間が掛かっているのかがよく分かった。

 学習に必要なことは、取り敢えず達成したい目標を明確にすること。遠くの山を目指していてもまずその前に超えるべき峠や頂を意識し、それを越えることに集中する必要がある。越えるべき山は低くする必要がある。明確にする必要がある。19年前にトランペットを習い始めたとき、私は中学高校の勉強のように習っていればいずれどこかに辿り着くだろうぐらいにしか考えず、自分がどんな音楽を演奏したいのか、どんな音を出したいのか、明確なイメージを持っていなかった。このため、漠然と習い続けていた。

 目標を低く明確にしたら、そこへのアプローチを考え、分析することは有効だ。そのためには多分20時間では足りない。代わりに分析までしてくれる先生がいれば、その先生の指導に素直に従っていけば、全くの初心者でも数ヶ月(20時間程度)で一曲をものにして発表会でトランペットを吹くことができる。実際に自分と同じ先生に習っている人、他の先生に習っている人でそのような初心者を何人も見てきた。私はジャズを演奏したという遠い目標にいきなり向かってしまい、沢山の廻り道をした。廻り道は無駄ではなかったと思うが、自信を付けて少しずつ階段を上がって行くには、まず1曲マスターするというアプローチでも良かったのかな、と思う。一方、20時間では私の場合はトランペットに必要な筋肉は付かなかったかな、それまで身についてしまった悪い癖を取り除くことはできなかったかなとも思う。

 過ぎた時間のことを振り返っても仕方が無い。今日からは、もう少し目標を小刻みに設定して、一つ一つ階段を上がっていこうと思う。
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by YTR3320 | 2013-10-29 20:57
 ヤマハ7B4、ヤマハ11C4、Tilz 2C、ヤマハ17B4Nを経て今年の3月からBach 3Bのマウスピースを使っている。それぞれの内径は16.08ミリ、16.4ミリ、16.7ミリ、17.3ミリ、そして16.3ミリだ。振り返ってみるとトランペットを習って音が出せるようになるにつれて、大きい内径のマウスピースを求めて来たことが分かる。一昨年、2011年の5月頃からヤマハ17B4Nを使っていて最初は良かったのだが、一年以上経って更に大きい方が良いような気がして、去年3月に先生と一緒に楽器屋に行き、マウスピースを選んだ。色々なサイズ、形のものを試し、音を先生に聞いて貰った結果、Bach 3Bを選んだ。私が吹いているXOと私の唇の組み合わせに一番合っているというのが音を聴いた先生の判断で有り、私自身も吹いた感覚が一番良かったのがBach 3Bだった。

 その後、今年4月にアンブシュアについて自分が勘違いしていたことに気が付かされ、唇を中央に寄せてプッと小さな球を吹き飛ばすような感じでブレスアタックを行うように意識してきた。Bach 3Bが自分の唇には丁度良いサイズだと最近は感じている。音色も少し良くなってきたような気がする。

 7年近くを振り返ってみるとカップ内径16.08ミリから17.3ミリまで大きくなってから、結局はトランペットをXOに切り替えた時に使い始めたTilz 2Cとほぼ同じ内径のものに落ち着いたことになる。
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by YTR3320 | 2013-10-23 20:05 | 40代半ばからのトランペット
新宿PIT INNに日野皓正 h factor 2DAYS を聴きに行った。
出演は、日野皓正(Tp)加藤一平(G)石井 彰(P)日野\\\"JINO\\\"賢二(el-B)田中徳崇(Ds)dj Honda(DJ) 。

日野皓正さんはラップを歌うは、DJと真剣なアドリブ合戦をやるは、パワー全開の演奏を延々続けるは、本当に来月71歳なのだろうか。しかも、ほっぺたにも首にも渾身の力を込めた演奏スタイルを今も続けている。あのスタイルを変わらず続けられているだけでも充分凄いと思う。

息子さんのJINOさんもとても格好良く、親子それぞれが「格好いい音楽」を追求して全力疾走し続けているのだと思った。3連休の最後にとんでもないものを見て、聴いたものだ。ああ楽しかった。

ギターの加藤一平さんが、8月にPIT INNで日野皓正さんと共演したときの感想を書いている。とても良いことを書いていると思う。これからが益々楽しみなギタリストだ。
http://ippeih3.exblog.jp/21142439
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by YTR3320 | 2013-10-15 20:12 | 音楽・舞台・映画
 発表会を一つ終えた。丸6年を超えてトランペットを習っているのに自分の期待ほどには音色はよくならず、リズムにも四苦八苦している。他のパートとの合わせに参加するのが気が進まず、発表会への参加を止めようかとも思った。一人で練習していると苦しくて詰まらなくなって、トランペットを止めるかなあとも思った。

 発表会の数日前にようやく練習時間が取れて自分のパートを吹いてみたら、苦労していたリズムも問題が大きく減っていた。当日、ウォーミングアップで音を出したら、パーンと気持ちの良い音が出て自分でびっくりした。何だか嬉しくなって、ニコニコしながら演奏に参加した。ミスはあった。音をいくつか外し、練習で遅れがちなところを意識しすぎて飛び出してしまったりもした。でも、何だか楽しかった。歩みは遅いけれど、7年前の何もできなかった時に比べたら大きな進歩があった。一緒に演奏しようと誘ってくれる仲間との付き合いも5年目になった。トランペットを止めずに練習を続けてきて良かったと思った。
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by YTR3320 | 2013-10-14 09:17 | 40代半ばからのトランペット
 大学生の時に冬に野宿者の凍死防止とその人たちが強盗被害に遭わないようにと言う活動に参加していたことがある。焚き火のすすにまみれて路上で寝ている人達に声を掛け、安全な場所に誘導したり、毛布を掛けて上げたり、一緒にカップ麺を啜りながら話を聞いたりした。元炭鉱夫だというある男性高齢者は怪我をして日雇いの仕事もままならない、故郷には家族がいると言いながらも「今更帰るわけにはいかない。迷惑はかけられない。」と家族を頼ることを頑なに拒んでいた。

 矜持、自分の行動の軸、といったものはぎりぎりの時の人の支えになる。それでも生き続けたい、生き続けなければという時の拠り所になる。一方で、自分はこうしなければならない、こう生きてきたのが自分だと言った強すぎる思いは、人の行動を縛り追い詰めていく。身動きが取れなくなっても人に助けを求めることができない。自分何ぞのために相手の貴重な時間を使わせるわけにはいかない、話を聞いて貰うことが相手の時間を無駄に使い不快な思いを掛けるのではと思ってしまう。そもそも、人にどのような言葉を掛ければ良いのか、どのようにきっかけをつくれば良いのか分からない。

 二ヶ月ほど前に『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある』(岡 檀、講談社、2013年)を読んだ。戦争被害者から体験を聞き取る仕事をしていた著者は、終戦後半世紀以上の歳月を経てなおも苦しみが増しているひとと徐々に心の傷が癒されている人がいる事実に気が付き、何が差を生んでいるのか解明するために仕事を辞め研究者として「日本の自殺希少地域における自殺予防因子の研究」を行った。その成果と研究の課程を一般向けにまとめたのが本書だ。

 著者は自殺予防因子として次の5つのことを挙げている。
   ・いろいんな人がいてもよい、いろんな人がいたほうがよい
   ・人物本位主義をつらぬく
   ・どうせ自分なんて、と考えない
   ・「病」は市に出せ
    ・ゆるやかにつながる

 5つの自殺予防因子に共通して流れていることは、人の多様性と変化しうることを認めることだ。だから、自分のことも相手のことも固定して考えない、縛り付けない。

 追い詰められ俯いたまま相談相手を持てずに自殺の淵をとぼとぼと歩いている人、自殺の淵のちかくで立ち尽くしている人、それらの人に本書のメッセージが直接届くのかどうかはわからない。けれども本書を読んだ人達が少しずつ自分の住んでいる地域を変えることで回り回ってメッセージが届いたら、と思う。俯いて歩き続けているとき、立ち尽くしてしまっている時、そんな時でもふと顔を上げて前を一瞬でも見ることがある。そんな時に本書や本書のメッセージが目にはいったら、とも思う。本書が世に出た意義は大きいと思う。

 本書はまた、研究、勉強の面白さ、プロセスを鮮やかに描いている。読者は,読みながら筆者と共に疑問を抱き、仮説を考え、発見し、また調査を続けるという体験をしていく。疑問をもち発見をする喜びを感じることが出来る。徳島県海部町でのミクロの調査からマクロに調査・研究の視点を切り替えて大きく前進していく第四章には高揚感を感じた。筆者は、また社会学研究者の責任についても慎重に触れている。

関連
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36996
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by YTR3320 | 2013-10-12 08:44 | 読書
 割り箸を軽くくわえて前屈するとくわえずに前屈するよりも深く前屈できる。
いかがでしょうか。柔軟度が増すと思います。割り箸をくわえると、下あごが前方にスライドし、気道が開くと同時に肩胛骨周辺の操作性が高まります。肩胛骨周辺の緩みは全身の柔軟性に影響します。(『錯覚のスポーツ身体学』(木寺英史、東京堂出版、2011年、p.24)

トランペットの先生からレッスン中に「喉を開くように」「背中に力が入っているようですね。肩胛骨を開いてみましょう」と言われることがある。吹いていて音が硬かったり、唇の動きが良くないなと感じる時に言われることが多い。

  『錯覚のスポーツ身体学』を読んでから、下顎を前にスライドさせてトランペットを吹いてみた。喉が開き唇を中央に寄せるアンブシュアが安定するような気がする。何年か前に原朋直さんのライブに行った時に原さんが、演奏前にしきりに下顎を前に突き出していたのは、下顎を前にスライドさせてアンブシュアを安定させていたのだろうか。又、マウスピースを唇に当てるときには必ず下唇から当てていくというプロのトランペッターがいるそうだ。これも下唇を意識することで下顎を前方にスライドさせているのかもしれない。

 しばらく、下顎の前方へのスライドを意識して練習を続けてみよう。
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by YTR3320 | 2013-10-11 06:25 | 40代半ばからのトランペット

形と内面

気分が重いとき。気分が乗らないとき。こういうときは、からだの姿勢から変えていくと気分が変わることがあります。からで動きをつけて、気分を引っ張っていくのです。胸を開き、ニュートラルの肩で、街に出て、前を向いて歩いてゆくと、次第に気分も上を向いていきます。『一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する』(小田伸午、角川選書、2012年、p.101)

 自分の力を信じることができず、早々とあきらめてしまう。自己効力感が低い状態を、「どうせ。自分なんて」という言葉に置き換えて、この概念の重要性をより多くの人と共有したいと考えてきた。<中略>
 ですから、明日から「どうせ自分なんて」って言うの、やめませんか。だって、あまり深い意味もなく使っていて、使ったからっていいことは何もないのに。一方で子どもたちに悪影響がでているかもしれないのだとしたら、やめたほうががよくないですか。私自身も、一生言わずにすむかどうかはわからないけれども、心がけてみようと思っているんです。<中略>
 ことはそれほど簡単では無い。自殺問題の根本的解決にはなっていない。そういう意見もあるだろうしかし、まず態度を変えることによって、つまり形から入ることで、内面の変化が後からついてくることもある。そういう効果を狙っている。
 不完全ではあっても、明日からでもできることをすぐに取り入れることが肝心なのだと、気づいてもらいたいのである。『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある』(岡檀、講談社、2013年、p.171-173)


関連づけて手に取った訳では無かったが、たまたま最近2ヶ月ほどの間に読んだ二つの本に形と内面を関係づけた主張が書かれていた。わずかに顔を上げて胸を開いて街を歩いてみたら、見慣れている光景が全く違って見えて新鮮だった。沢山のものや人が目に入ってくるようになった。楽しくなって、あちこち歩きたくなった。「どうせ」という言葉を言わないことも心がけてみようと思う。
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by YTR3320 | 2013-10-06 05:39 | 雑感
 トランペットの音色を改善するためのヒントが得られるのではないかと思って『一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する』(小田伸午、角川選書、2012年)を読んだ。肩の力を抜くには胸を開けばよいこと、鎖骨の緊張をとって腕を自由にするには下顎をひかずに前に出すことと書かれていた。

 胸を開き、下あごを少し前に出し、目だけで上げるのではなく、顔の角度をほんの少しだけ上げることで視線を上げて歩いてみた。視力が悪くないこともあるのだとは思うが、遠くがよく見えて普段通っている道、見慣れた街がまるで違って見えた。びっくりするくらいだった。
気分が重いとき。気分が乗らないとき。こういうときは、からだの姿勢から変えていくと気分が変わることがあります。からで動きをつけて、気分を引っ張っていくのです。胸を開き、ニュートラルの肩で、街に出て、前を向いて歩いてゆくと、次第に気分も上を向いていきます。(本書p.101)

 その通りに感じた。
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by YTR3320 | 2013-10-05 07:14 | 雑感

Tp7年目:今の課題

 今の課題は音程の正確さとリズム、そして音の響きだ。

 先日、吹奏楽部出身の上手な人の横で吹いて自分の音程の不正確さに気が付いた。本当はピアノなどの鍵盤楽器の音を聴いて、その音に合わせるのが正確な音程を身に着ける近道なのだろうが、普段の練習時には手許に鍵盤楽器は無い。目を瞑ってロングトーンを吹いてみてロングトーンの最後に目を開けてチューナーを見る、また目を瞑って音の高低を微調整しロングトーンを吹く、目を開けてチューナーをチェックするという繰り返しを何ヶ月か続けたら、音程は正確になっていくだろうか。先生にも相談してみよう。
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by YTR3320 | 2013-10-01 22:25 | 40代半ばからのトランペット