2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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アーバン金管教本のデュエット曲No.35Birthday Festivalを通じて先生にpの吹き方、音色を教わっている。

 p、ピアノでも音は聞こえなくてはならない、だから「小さく」と言うよりも「優しく」と捉えた方が良いとのこと。空気の流れがゆっくりの時がp。f、フォルテは「大きい」よりも「堂々と」とイメージした方が良いとのこと。そしてpよりも空気の流れが速い。pとfは、相対的なもので、人それぞれpの音量、fの音量があるのだと言う。だから、ロングトーンで自分が出せる一番優しく遅い息から一番堂々として速い息までクレッシェンドする練習をする、その練習によって自分の出せるpの音色と必要な力を覚える。クレッシェンドする時はお腹以外には力を入れない、お腹から空気を絞り出すイメージ。

 優しい音色、優しい音色。しばらくは、呪文のように、「優しい音色」と唱えて基礎練習をしよう。
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by YTR3320 | 2012-01-30 21:36 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 50代で初めて楽器を習い始め、現在は60代のサックスクラスの知人が一緒に飲んでいたドラムの先生に言った。「先生ね、歳を重ねたり、組織の中での地位が上がると他人から叱られるということが無くなるんですよ。江戸時代の稽古事や現代の中高年からの習い事には、先生に叱られることで自分を戒めるという意味があるのだと思うのですよ。」

 スポーツでも、楽器でも、自分よりずっと歳下の指導者や先生に叱られ、励まされながら習い続けている人達を見ていると、「そうだな。」と思う。

 昨日、2012年1月28日の日経新聞夕刊のコラムで狂言師の茂山千三郎さんが書いていた。「さて、昨年の夏から茶道を習い始めた。四十の手習いから随分と時も過ぎているが、僕は心の標として、叱られる人を無くしたとき、教えていただいた方に口答えをした時、その人間の成長は止まると信じている。」

 ヤマハでの原朋直さんも個人レッスンの先生も叱るよりも出来た部分を誉めて励ます方法を取っている。叱られことは殆ど無いが、年齢に関わりなく自分より優れたものを持っている人が無数にいること、それらの人達から学べることが多いと実感させられる。トランペットのレッスンを通じてトランペットの技術以外にもいくつもの事を身につけることが出来た。

謙虚に謙虚に。今日は何が学べるだろう、何が吸収出来るだろうと思うと一日が楽しい。
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by YTR3320 | 2012-01-29 12:14 | 40代半ばからのトランペット | Comments(1)
 トランペット以外でも中高年になって楽器を始めたという人と話すと、リズムに苦労しているという話になる。若いときから好きでジャズを聴いていたという人でも実際に楽器を習うとリズムに苦労している。

 どうしたらリズム、拍子感を良くすることができるのだろう。試行錯誤してきて、結局はたくさんのエチュードをお手本を聞いてその通りに演奏することが、一番の近道ではないかと思っている。個人レッスンでは『アーバン金管教本』のデュエット曲を習うことで、基本的な拍子、リズムを学んでいる。ジャズ特有のリズムについては、ATN Inc.から出ている模範演奏付きの教本をさらっていこうと考えている。現在、取り組んでいるのは『イージー・ジャズ・コンセプション』。これを終えたら『ブルース・エチュード』をさらってみようかな。
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by YTR3320 | 2012-01-22 20:54 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 5年間、時間をやりくりし、練習場所を見つけて練習を続けてきた甲斐があって、トランペットが楽しくなり、トランペットをきっかけに自分の世界が広がってきた。

 同じ先生に習っている人達、他の楽器を習っている人達と知り合い、合奏の楽しさを知った。一昨年からは誘われて自由演奏会に参加している。最初は勉強の為だったけれど、次第に合奏すること自体を楽しめるよりになって来た。自由演奏会での顔見知りも出来てきた。

 以前は聞かなかった金管アンサンブル、吹奏楽、クラシックを聴くようになり、ジャズライブにも再び行くようになった。聴く音楽が広がった。ついでに都響倶楽部に入会し、そこでの知り合いも出来た。管楽器以外の演奏や色々な音楽を聞いて見たくなった。

 ヤマハのジャズトランペットクラスには依然として四苦八苦しているけれど、メロディらしきものが力を抜いた時に出るようになってきた。ニッチもサッチも行かない状態からレッスンを楽しみたい気持ちが強くなり、最近ではレッスン中に笑えるようになってきた。

 トランペットの演奏は、練習場所を見つけられれば、実に気軽な遊びだ。必要なものはトランペット本体とマウスピースと練習で使う少々の楽譜だけ。今日は残業をしなくて済みそうと判断したら、コインロッカーからトランペットを取り出して練習に行く。練習の時間を見つけようと、仕事のやり方や生活を点検して整理するようにもなった。

 練習場所に行く時間が無い日は、隙間時間に音源を聞いたり、鼻歌を歌ったり、頭の中でいくつかの曲のテーマを流してみる。

 これまでにも山歩きをしたり、バイクに乗ったり、スキューバダイビングをしたり、コピーライティングやエディトリアルデザインにはまって独学したりした。けれど、30歳になろうかと言う頃、上司に仕事中ふと「君の趣味は何かい?」と聞かれ、「うーん、なんでしょうね。」と詰まってしまった。

 今なら答えられる。「私の趣味はトランペットです。」
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by YTR3320 | 2012-01-18 22:07 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 先日、トランペットの個人レッスンを受けに行っているクラスの新年会兼グループレッスンがあった。グループレッスンでは、ハレルヤ・コーラスを合奏。トランペット3本用に編曲されており、僕は3rdを吹いた。以前より、力を抜いて吹けるようになってきたので、周りの音が聞こえるようになってきた。

  一週間前の日曜日は、自由演奏会で合奏。

 今日は、ヤマハのジャズトランペットクラス。こちらもブルースでウォーミングアップした後は、合奏。ブルースのアドリブを二人一組で合奏。そしてBye Bye Blackbirdを同じように二人一組で合奏。アドリブの合奏を成立させるには、楽譜を読みながらの合奏以上に、リラックスして身体の力を抜かないと、相手の音が聞こえてこない。これが難しい。自分がどんなフレーズを吹こうか、自分が吹いているフレーズがどこに向かっていくのか等を考えてしまい、息が足りなくなって却って唇に力を入れてしまう。

 普段の練習で、お腹以外に力が入らないように注意してみよう。力を抜いて丁寧にリップスラーやロングトーンをすることからかな。

 来月はブラスジャンボリー2012に参加予定。こちらも合奏だ。
http://www.yamaha.co.jp/event/brass-jamboree/2012/index.html
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by YTR3320 | 2012-01-15 17:17 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)

Tp6年目:ベルの角度

トランペットのベルが下を向いているのは格好悪いな、と思ってベルを上げて練習していた。気が付いたら、頭が後ろに反っていた。

頭を力を入れずに真っ直ぐにしてトランペットを構えたら、ベルは下がっていた。でも、僕には多分、その角度が一番良いのだろう。首に力が入っていないから。

首にも唇にも力が入らない角度が一番良いのだと思う。

 ベルの角度では無いけれど、唇に力が入らないように吹くことは、原朋直さんも強調している。参考:http://blog.goo.ne.jp/hoboike_diary/e/85e66e0d956af6e871db52858b085d69
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by YTR3320 | 2012-01-14 22:56 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版にAmazonへのリンクが張られていた『トランペット ザ ジャズ道 アドリブの扉』(著者:池田篤 監修:岡崎好朗、ヤマハミュージックメディア、2009年)を買った。
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTW01084036

音色や演奏している時の飄々としたところが好きな岡崎好朗さんの監修と言うことと目次から内容が良さそうに思ったからだ。

一読し、Bye Bye Blackbirdのアドリブ譜例に挑戦してみて、僕のような中年トランペット初心者には良い本だと思った。トランペッターの高瀬龍一氏の書いた同様のジャズ初心者向け教本よりも基礎的だけれど必須な事項に絞って書かれており、アドリブ例はリズムに四苦八苦している中年初心者には難しいが練習すれば何とか演奏出来そうなぐらいには易しく、コードやテーマのメロディが感じられるものだ。高瀬氏のアドリブ例はリズムが細かく、本書より数段難しい。

『イージー・ジャズ・コンセプション』を終えたら、本書に取り組んでみよう。
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by YTR3320 | 2012-01-12 18:37 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)

Tp:6年目の目標など

間違った吹き方とトランペットの持ち方で音が出なくなってしまったところからトランペットをやり直して丸5年が経った。今年の目標は、音色の改善、様々なフレーズの吸収、そして発表会でのジャズアドリブ演奏だ。

 昨日までの3連休の内、自由演奏会が無かった2日の練習では、スタジオの鏡を見ながら姿勢のチェックをした。どうもトランペットを構えてマウスピースを唇に当てる時に頭が若干だが後ろに反ってしまう癖がある。それでいて、暗譜していない曲では首を楽譜の方に伸ばしてベルが下がってしまう。

以前、アレクサンダーテクニークで教わったように、力を入れずに頭のてっぺんを上に引き上げ、尾骨を立てる(骨盤の尖ったところを下に向ける)ようなイメージでの姿勢をできるだけ保って基礎練習をしてみた。息がスムーズに出るようになれば良いな。
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by YTR3320 | 2012-01-10 19:39 | 40代半ばからのトランペット | Comments(2)
 いつか知人のジャズセッションに参加したいと思って、トランペットを練習している。上達するためには急がば回れの基礎作り(きちんとしたアンブシュア、唇周り・顔の筋肉、音色、舌の移動)、様々なメロディ・リズムの蓄積、人前での演奏経験、合奏経験を積み重ねることが必要だと考えている。

 一昨年、知人に旧豊島公会堂での自由演奏会(自由演奏会 in TMF)に誘われて、即座に参加することを決めたのは、そんな背景からだ。はまってしまった。合奏、吹奏楽がこんなに楽しいなんて、自由演奏会に参加するまで知らなかった。指揮の杉山淳さんの話に声を出して笑い、ラテン、J-POP、クラシックからの曲など様々な種類の曲に触れ、参加し続けていると少しずつ見知った顔が増えていく。珍しい楽器を持ってくる人がいる。他の楽器に触らせて貰ったりもする。見知った顔と少しずつ色々な会話が出来るようになる。楽しい。結局、去年は、本郷台、桜木町駅前の東日本大震災復興応援、会津若松での復興応援、鎌倉大仏前での復興応援、桜木町駅前でのみなとみらいクリスマス自由演奏会と5回も参加した。自由演奏会と同様のコンセプトのブラスジャンボリーにも参加した。

 で、2012年最初の自由演奏会が昨日(2012年1月8日)に神奈川県の本郷台で開かれ、参加してきた。演奏した曲は、東日本大震災復興支援のために書かれたThe Sun Will Rise Again、アルヴァマー序曲、Don't Say That Again、宝島、翼をください、序曲「1812年」、76本のトロンボーン。僕にとっての初見は、アルヴァーマ序曲とチャイコフスキー作曲の序曲「1812年」。10時半から2時くらいまで掛かった練習の中でこの2曲、特に後者の練習がきつかった。練習が終わったら腹筋が軽く張っていた。本番が終わったらくたくたになっていたが、よく笑い、色々なことを学び、お喋りが出来て、充実の一日だった。去年、うまく吹けなかったThe Sun Will Rise Againの2nd Trumpetが吹けるようになったのも嬉しい。さあ、今年の僕の合奏シーズン開幕だ。

 昨日の自由演奏会の参加者の最年少は8歳。最年長は80歳のトロンボーン吹き!
最年少の8歳は、中1の姉とサファリパークDuoというユニットを組んでジャズを演奏しているという。練習と本番で、A列車と聖者の行進を披露してくれた。楽しくて素晴らしかった。
サファリパークDuoのサイト
http://ameblo.jp/perc-nomura/

 
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by YTR3320 | 2012-01-09 08:50 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
大学生の時から気になって気になっていながら、行きそびれていた泉谷しげるのライブに、ついに行った。日本橋三井ホールでの宇崎竜童プロデュースの「シブイおとなのコンサート」の2日目が泉谷しげるで「何で泉谷が『シブイおとな』なんだ?何で日本橋三井ホールなんだ?」とおもいつつ、山野楽器のプレゼントに応募したら当たったのだ。

泉谷しげる63歳。いきなり激しい曲を4曲、殆どノンストップで演奏し、歌う。客席の男達の拍手と太いどよめきが沸く。一気に演奏した後、客席に投げつける泉谷の言葉に対し、男性客から「金返せ」と言うお約束の声がタイミング良く飛ぶ。徐々にホールがライブハウスに変わって行く。

途中、1時間か1時間半過ぎた当たりで宇崎竜童を呼び入れてブルース。そして二人の雑談で短く息をつく。そして、そのまま走る。歌うことが好きで好きで仕方が無い。目と口元に優しい笑みが瞬間光る。

「声を出しても出さなくてもいいから、自分の今日に向かって歌え。」。開演から2時間近く、これでアンコールに雪崩れこむのかと思いきや。「これからは、ウルサイ曲をやるぞ。帰りたいヤツは帰っていいぞ。立ちたいヤツは勝手に立て。さぁ、これからは自由時間だ。写真も撮ってね。」女性客もいる客席が涌く。僕もステージ近くまで駆けよった。

夕方5時から始まったライブが終わったのは、7時45分。途中休憩無し。本人でずっぱり。最後の曲では後方の席の人達の為にマイクを持って歌いながらステージから飛び降りて一周。

本当に歌うことが好きで、客と一緒になることが好きで、客への愛情が溢れていて、パワーがあって。そんな泉谷しげるのライブに行けて幸せだった。
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by YTR3320 | 2012-01-08 09:11 | 音楽・舞台・映画 | Comments(0)