2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

<   2011年 11月 ( 11 )   > この月の画像一覧

マウスピースを迷うのを止めたと書いたばかりだが、VカップのNew York Classic 5VSと言うマウスピースを先週末から再び付けて練習している。

 「買ったもののコントロールが難しく感じて使うのを止めた」と、渡邉治彦さんに話したところ「試奏時に問題が無かったのなら、大丈夫だと思う。使っている内に慣れるよ。ちょっと時間は掛かるけれど。」と言われ、翌日練習で付けてみたら、さほど苦しく無かったからだ。先生にも音を聴いて貰ったところ、おかしな感じはしないとのことだった。

 買った直後の何日かの練習で吹きづらく感じたのは、マウスピースが原因では無かったのかもしれない。

 VカップはCカップに比べて高い音を出しやすい、遠鳴りしたり柔らかい音が出せるようになる他にリムのバイト(内側)が丸く唇が中に沈むのでアンブッシュアが安定する等、様々な特長があるそうだ。

しばらくNew York Classic 5VSを使い続けてみよう。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-30 18:48 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
今日は「都響ミュージック・プレーヤートーク」に行った。東京都交響楽団をサポートしている都響倶楽部の会員向けに年2回、上野の文化会館地下の大リハーサル室で行われている。都響の団員によるミニサロンコンサートとトークだ。

 今日はバイオリン2本、チェロ1本、ビオラ1本による弦楽四重奏が2曲、コントラバス1本を加えた弦楽五重奏が1曲。アンコールにバイオリンが更に1本加わった六重奏?

 オーケストラや吹奏楽のような大規模編成の音楽をより楽しみ、理解する為にも時々小編成のサロンコンサートを聴くのが良さそうだと思った。今回のように演奏家との物理的な距離が近いところで小規模編成曲を目と耳と身体で聴くと、それぞれの楽器の音色、役割分担が良く分かる。今日は特に、トークの中で言及があった第2バイオリンの役割を演奏を聴きながら確認、理解することが出来た。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-19 22:03 | 音楽・舞台・映画 | Comments(0)
 アーバンのデュエット曲、ドナ・リーを通しでさらったり、iRealbookのマイナスワンを聞きながらBye Bxe Blackbirdのアドリブの練習をしていると、途中で唇が振動しなくなり、音が出なくなることがある。

 音が出なくなっている時は、大概マウスピースの上にずれて下唇がマウスピースからはみ出しそうになっていたり、下唇が開いて粘膜がマウスピースに当たっていたりする。

 原因はまだ見つけられていない。単に意識か唇周りの筋力が原因で唇が開いているのか、空気の吐き出し方が足りずに息を充分に吸えていないからアンブシュアを維持出来ないのか、マウスピースを唇に当てる力が強すぎるのか。それともマウスピースを下唇からセットせずに上唇の上端をマウスピースに当ててからセットするのが良くないのだろうか。

 トランペット奏者の福島正紀さんのサイトを読むと、下唇でマウスピースを支えることで上唇へのマウスピースの圧力を低減し、上唇が振動しやすいようにすると書いてある。下唇でマウスピースを支えると言う感覚を理解していないから、下唇がずれて開くのだろうか。下顎を上下の前歯の先が合わさる位置までし突き出すと下唇でマウスピースを支えることが出来るのかな。マウスピースをセットする手順も関係ありそうな気がする。

 スタジオで、仮説→演奏→観察・検証を繰り返してみよう。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-14 21:02 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 僕の場合、マウスピースの中心が唇の中心から2ミリくらい片側にずれている。なるべく、ずれを小さくした方が、かっこいいと思って、この数日間、矯正を試みた。

 マウスピースを唇の真ん中に当てると、却って音が出にくかった。原因は歯にあるのでは無いかと思い、スタジオの鏡で歯並びをしげしげと観察してみた。片側の前歯が、上下共に少し前に出ていた。普段のマウスピース位置は、前に出ている方の前歯側に寄っていた。

 『金管奏法革命』にも歯並びなどにより、大概の人はマウスピースが左右にずれること、大事なことは息が自然に流れる位置であることが書かれていた。先生にもアドバイスを求めたが、同じ意見だった。

 マウスピースの左右の位置に神経質になるのは止めることにした。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-12 21:33 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 音楽家が当たり前にに使う言葉に「音楽的」「音楽表現」がある。文字で読んでも、どのような演奏や曲が「音楽的」なのか、何がどうすることが「音楽表現」なのか、さっぱり分からなかった。ヤマハのジャズトランペットレッスンで「音楽的なフレーズが作れましたね」と言われても何だか分からなかった。本を読んでもこれらの言葉の定義や解説は見当たらない。定義が〆さえないまま抽象概念が僕の目の前や耳の横を通り過ぎていく。

 個人レッスンでアーバンのデュエット曲を教わっている。「この曲は(或いは、「この曲のこの部分は」)、これこれだから、斯く斯くのように吹いた方が良い。今は、こんな風に吹いてしまっている。」先生が、お手本と僕の吹き方とを吹き比べてくれる。こんな風に教わって、先生の考える吹き方がどんなものか、僕の吹き方とどのように違って聞こえるのかが段々判ってきた。

 昨日、王子ホールで東京都交響楽団の若手奏者による「天上の音楽 モーツァルト フルート四重奏の夕べ」というコンサートを聴いた。聴きながら、レッスンでのことを振り返り、何となく「音楽的」「音楽表現」という言葉が示すものが少し判ったような気がした。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-07 20:44 | 40代半ばからのトランペット | Comments(2)
 最近、続けてトランペットの先生に空気の向きのことを言われた。

 音が高くなればなる程、空気をマウスピースの中に当てる角度のちょっとした違いでトランペットの音が詰まったり、逆に少ない力で音がすっと出たりする。実際には舌の位置の違いによる空気の速さの違いなのだと思うが、僕の操作の感覚では空気の角度だ。

 リップスラー、『ナチュラルアンブシュア52週間』、7thコードによるIIm‐V‐Iの上下行の練習などで、それぞれの音程での最適な空気の角度を探っている。最適な角度を見つけたら、その角度に確実に空気を当てられるようにしたい。最適な角度で確実に空気を当てられるようになったら、その音程の響きが段々と良くなるそうだ。

 マウスピースを替えると空気の最適な角度が違ってしまうように思う。先日、Vカップのマウスピースを試してみたくなって買った。試奏した時は良い感じだったが、練習に使ったら空気を当てる角度の違いに戸惑って練習が進まなかった。すぐにCカップの中川モデル17B4Nに戻した。

 人生の残り時間3分の1に突入している。ひょっとすると、もっと短いかもしれない。マウスピースの違いによる音色や吹いた時の違いに興味はあるけれど、時間は限られている。音を出すことより、音楽を演奏する為の勉強と練習の比重を少しずつ増やして行きたい。だから、マウスピース探しは、中止だ。今のマウスピースで最適な空気の角度を見つけ、響く音を出せるようにしよう。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-06 17:56 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 今年、自分が参加予定だった発表会などが全て終わった。8月から発表会に向けた練習の比重が高かった練習メニューを今月から組直し。

 基礎練習の30分から40分は、ウォーミングアップの半音階とリップスラー、『ナチュラルアンブシュア52週間』、『金管奏法革命』(舌のトレーニングと音の跳躍)。

 次の15分くらいはアーバンのデュエット曲。レッスンで教わった表現、拍子感の表し方などアンサンブルの基礎を復習。現在はデュエット曲32番 MELODY。

 残りの1時間くらいはジャズの勉強。Donna Leeのテーマ、IIm‐V‐I、メジャーのダイアトニックコード、ヤマハの宿題。ヤマハの宿題以外は、ジャズ以前のトランペットの基礎練習を兼ねている。つまり、4分の4拍子・テンポ120での正確な8分音符、シャープやフラットのついた音の指使い、音の跳躍、空気の速さと強さのコントロール、呼吸だ。メトロノームに慣れることも課題の一つだ。前にも書いたが、初心者にとって複数のことに同時に意識を向けることは、プロや教本を書く人達が思っている以上にハードルの高いことだ。特に僕のような年齢だと。メトロノームに合わせようとして行う練習、演奏は本当に難しい。何度もメトロノームに合わせて手を叩いて、テンポ感を体で覚えたら、結果的にメトロノームに合うのでは無いかな。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-05 23:03 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
『金管奏法革命』(村松匡、ヤマハミュージックメディア、2010年)には、こう書かれている。<本文中に「引き閉め」と言う言葉を使用していますが、「引き締め」ではありません。〉〈引くは、すぼめる力を意味します。〉〈口輪筋の引き閉めは、すぼまる方向という意味である〉

 僕はこの説明に同意する。トランペットの音が出ずにもがいていた時を振り返ると、ニッと笑うように唇を左右に引いていた。唇の左右の端が動かないように軽く力を入れていた。

 その後、唇を左右に引くのを止めて、マウスピースに唇の上下をを収めること、唇とその周りから出来るだけ力を抜くことを考えて練習を重ねた。そうしたら、徐々に筋肉も出来上がり、音が出るようになった。最初の頃にあった唇の両側からの息漏れもなくなった。

 何年か前に、ヤマハのジャズトランペットクラスで「遠鳴り」する音、つまり、遠くに良く通る音を出す為の方法を教わった。寒い日に両手を息で暖める時のように、ほぉっと暖かい息を出せば良い、力は大きく無くて良い、とのことだった。『金管奏法革命』の主張と同じことなのだと思う。

 スタジオの鏡で見るトランペットを当てた自分の口は、「ほ」の形につぼまっているようには見えない。マウスピースの内側に唇が柔らかく巻き込まれているように見える。けれども、意識は暖かい息を優しく吹き込む「ほぉっ」だ。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-04 22:28 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 練習メニューは、頻繁に見直している。取り組んでみて、今の自分にはハードルが高すぎると思ったら、課題を何段かに分解してみる。分解しても最初の段が高すぎたら、ちょっと頑張れば達成出来そうな課題・譜面に躊躇無く切り替えている。

 マイナスの状態で40代半ばでトランペットをやり直して今は50代。例えて言えば、一段抜き、二段抜きで階段を駆け上がれる歳では無い。目指している山の頂きに向けて最短距離を直登しようと思おうものなら、頂きの遠さに目眩がする。

 目の前の小さな頂きやコブをまず乗り越える。30分か1時間歩いたら辿り着けそうな場所を地図で確認して、そこを目指して歩き始める。とりあえず目指したコブを越えたら、次のコブや峠を目指して歩き始める。思ったより時間がかかってしまいそうになったら、最初に考えた場所の手前までとりあえず歩いて一休みする。そうして、少しずつ高度を稼ぐ。

 今年、何度目かの再挑戦したBlues Improvisationは、音域やテンポ、リズムの点で中断。音域を広げ音程を安定させる為の舌の移動と位置、指の運動、Donna Leeのテーマへのこれまた何度目かの再挑戦に練習課題を転換し、じっくり取り組んだ。

 Donna Leeのテーマは、メロディをいくつかの塊に分けてそれぞれを繰り返し練習するところから始めた。今日は、間違いはあったけれど、テンポ120でメトロノームに合わせと完奏することが出来た。8分音符が連続するフレーズで早くならずに吹けた。ヤマハのジャズトランペットクラスでDonna Leeを渡されたのが2005年6月か7月だから、ジグザグ道を6年がかりで登って来て、ようやくテンポ120でのテーマ演奏に辿り着いた。次の目標は、同じテンポで間違いを減らすこと。それが出来たら、少しずつテンポを上げて180くらいで吹くのが最終目標。
それにしてもDonna Leeのメロディ・ラインは何と美しいのだろう。

 Donna Leeのテーマ練習を通じて8分音符に慣れてきたこと、高い音への上下行がスムーズになってきたことから、8分音符の連続を正確に吹くこととコードを覚えることを目的にIIm-V-Iを4拍子、テンポ120、8分音符で吹くトレーニングも始めた。これもヤマハで2006年の初めに教材を貰ってから、何度も挑戦しては、ハードルの高さに中断していたものだ。

 こなせない練習メニューに固執せず、出来そうなことを少しずつ消化してきたのは、自分にとって正解だったと思う。知人のジャズセッションに参加するという目標までは、まだまだ遠いけれど、少しずつ手の届く課題をこなしながら、最終目標に近付いていこう。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-03 18:11 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
 「今日は音が詰まっていますね。上ずった感じもします。空気の向きを少し下に向けて下さい。」先生に言われた。ベルが途中で下がって行かないように注意して練習を続けて2週間か3週間経った時だ。

 練習を重ねる内に、日によっては音が詰まって困惑していた。何年か前に先生から、トランペットの最適な角度は、それぞれの人の歯並びや口の形などによって違うこと、色々な角度で同じ音を吹いてみて一番スムーズに大きな音が出る角度が最適な角度であることを教わった。だから、唇周りの筋肉がついて下顎の力が強くなったことによって自然に上がってきた高さ以上にはベルを上げていないつもりだ。上がったベルを維持する為に上半身を反らしたり、首に力を入れたりしないようにも注意して練習をしていた。力みは無いはずだ。なぜ音が詰まるようになったのか、練習中には原因が分からなかった。
 
 先生の言う通り、空気の向きを少し下向きに吹いたら、音の詰まりが改善し、高い音で必要な力も減った。ベルの高さの維持ばかりに注意が向かって、空気の向きへの注意が疎かになっていたようだ。
[PR]
by YTR3320 | 2011-11-02 21:00 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)