2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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トランペットの先生は、「マウスピースのサイズが違うと唇に当てた感触が全然違うでしょ」と言い、メーカーによる音色の違いについても説明してくれた。ヤマハのクラスメイトは、マウスピースによって音が全く違うと言う。又、僕と同年代の人のブログを読むと、マウスピースによって吹奏感が全然違うと書いてあった。

 けれど、ダクでマウスピースを選んでいる時、僕にはマウスピースを唇に当てた感触も音色も「違うはずだ」と思って一生懸命聞いたり感じようとして、ようやく違うかもしれないなと思うくらいで、分からなかったと言うのが正直なところだ。ICレコーダーで録音して聴き直しても違いは分からなかった。ひょっとするとシルキーのマウスピースとTILZのマウスピースでは、微妙に音色が違うのかな、と思った瞬間もあったが、何度も吹き比べている内に分からなくなった。

 マウスピースのサイズとメーカーによって高い音が出たり出なかったり、音の出しやすさが違ってはいた。音が出るか出ないか、なので、僕にも分かった。

 50歳近くからでも、音色や吹奏感の違いを感じ取れるようになるのだろうか。その為の方法、トレーニングと言うのはあるのかな。
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by YTR3320 | 2010-03-30 11:36 | 40代半ばからのトランペット
新宿区百人町にある管楽器店ダクでトランペットのマウスピースを購入した。今まで使っていたヤマハの11C4というマウスピースが、抵抗感が強く感じられてきて、マウスピースを変えてみようかなと、この一ヶ月ぐらい思っていた。丁度、先週、ヤマハでビックバンドを教えている中川喜弘さんに「君の唇は大きくて厚いから、今使っているより大きなマウスピースが良いと思う。」と具体的なサイズのアドバイスを貰ったので、思い切って買い換えることにしたのだ。僕がヤマハで習っているジャズトランペットの始まる前の時間が中川さんの休憩時間に重なるので、中川さんとは月に一回、口を交わしている。

 ダクで管楽器店で色々なサイズとメーカーのマウスピースを出して貰い一時間半位、吹き比べた。SHILKEの14C2と散々迷ったが、疲れてきても息がスムーズに入っていくことを優先してBRUNO TILZのBAKO MODEL 2Cというマウスピースを買った。ヤマハの11C4より僅かに口径が大きいが深さは変わらない。

 個人レッスンの時に先生に聞き比べて貰ったところ、ヤマハ11C4よりTILZの2Cの方が、僕に合っているとのことで、取り敢えず2週間くらいはTILZの2Cに変えて様子を見ることにした。3年間、じっくり基礎を固めたので、自分に合うマウスピース探しを始めるには良いタイミングかも知れない。

ダクのサイト
http://www.kkdac.co.jp/

中川喜弘さんの公式サイト
http://www.nakagawa-music.net/
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by YTR3320 | 2010-03-28 20:46 | 40代半ばからのトランペット
今日は、昼前に東京駅八重洲北口からさくら通りの桜を見ながら日本橋高島屋へ。大近江展に出店している藤居本家の純米酒購入が目的。去年の大近江展に出されていた渡船六号という酒米を使った純米酒がとても旨かったので、今年も買いに行ったのだ。それに、今日は、ひこにゃんが登場するので、その時間に間に合うように行った。ひこにゃんを見たら元気と笑顔になるね。中の人の仕草研究が凄いと思う。

 その後、本郷の東京大学総合研究博物館へ。『解剖男』(講談社現代新書)の遠藤秀紀教授による「命の認識」展を見た。平らな台に解剖後、きれいにした様々な動物の骨格標本を説明抜きで並べ、観る人に生命について苦悩して貰おうと言う展示だ。どうして、このような形になったのか、色々と考えながら見た。大きな骨の間にカエルの全身骨格、ニワトリの頭骨、フナか何かの全身骨格がひっそりと置かれ、生物の多様さを強調していた。観に来ていた小学生の姉・弟とちょっと話をした。帰り際、お姉さんにありがとうと言ったら、ありがとうございましたと返された。きちんとした姉・弟だった。


苦悩の部屋へ、ようこそ
 あなたを苦悩のどん底に陥れる空間を東大の博物館に創ってみたいと思っていた。「命の認識」は、博物館を快楽やサービス提供の場などと称した昨今の悪しき意思を根本から破壊して、そこに個人が命を認識するまでの根源的苦悩の場を広げることを、私が試みたものである。

 ここであなたは商業主義が唱える形式的な楽しみを得る必要など微塵もなく、ましてや科学的客観的事実や昔の学者や文化人の整った学理を受容してもらうには及ばない。何千何百の骸の形から、あなたが命を認識していく、その経過自体が私の作品である。それが、この空間が背負った、唯一の宿命である。展示場で快適な時を過ごそうと思うなら、ただ楽しいだけの催事場から丁寧に自然科学や美術を説明してくれる親切な部屋などは無数に存在するのだから、そういうものが好きならばそこを訪ねるのがよい。だが、一たび私の「命の認識」に迷い込んだならば、あなたは、苦悩する孤独な一人に過ぎない。


 同時開催の「キュラトリアル・グラフィティ—学術標本の表現」 も「南太平洋80s—文化再生産の現場」もワクワクする楽しさに満ちていた。贅沢な時間を過ごすことができた。
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by YTR3320 | 2010-03-27 22:48 | 展示・展覧(写真・美術・博物)
 ブラスの祭典〜カスタム・ブラス・クインテット&ソロイスツ〜@ヤマハホール(ヤマハ銀座) 2010年3月24日を聴いてきた。

 金管ってこんなに楽しい楽器なんだね、金管の重奏をもっと聴きたいし、自分でも吹いてみたいと思った。

 19時開演で19:55までの前半は、カスタム・ブラス・クインテットによる以下の曲の演奏。
 I.ローゼンタール編曲/3つのルネッサンスマドリガル
 F.タル/金管五重奏のためのエキシビジョン
 G.ガーシュイン(ホルコンブ編曲)/3つのプレリュード
 クイーン(福田善亮編曲)/I was born to love you
 ダフクジャーク編曲/新たらこ世界より

 カスタム・ブラス・クインテットのメンバーは、福田善亮さん(トランペット、札幌交響楽団)、佛坂咲千生さん(トランペット、NHK交響楽団)、松﨑 裕さん(ホルン、NHK交響楽団)、桒田 晃さん(トロンボーン、読売日本交響楽団)、渡辺 功さん(チューバ、東京交響楽団)

 福田さんが、新たらこ世界よりの演奏前に「ダフクジャーク編曲・・・」と言っていたら、松﨑さんが笑っていた。ダフクジャークというのは福田さんの冗談変名なのかな。クイーンの曲には身震いした。僕はジャズが好きなのでガーシュインの曲は楽しかった。

 20分間の休憩を挟んで20:15からは、ゲストに迎えた井上直樹さん(トランペット、山形交響楽団)、辻本憲一さん(トランペット、東京フィルハーモニー交響楽団)、玉木 優さん(トロンボーン、米国で活動中)、古賀 光さん(トロンボーン、読売日本交響楽団)、篠崎卓美さん(バス・トロンボーン、読売日本交響楽団)を加えての金管十重奏。曲目は次の通り。

 クリス・ヘイゼル/3匹の猫
 ゴフ・リチャーズ/高貴なる葡萄酒を讃えて

 十重奏は福田さん自身が終わって、いやあ楽しかったと言っていた通り、とても楽しかった。左側の高音から右側の低音に音が行ったり来たりしている様子も良く解ったし。

 3匹の猫は金管アンサンブルの定番曲だそうだ。僕もレッスン仲間達と吹いてみたいな。
 高貴なる葡萄酒を讃えては、シャンパンから始まり、シャルドネ、キャンティ、ドイツのワイン、スペインのお酒を経て、最後にシャンペンで締め括るという構成の曲。ヤマハ銀座のお披露目を祝うに相応しい曲。

 アンコール曲は、クリス・ヘイゼルの「その他の猫より クラーケン」。どこかで耳にしたことがある曲だった。

 アンコールが終わって、幕を閉じたのは21時頃。
 本当に楽しい晩だった。

 ちょっと、違和感があったのは一つだけ。 これだけ楽しい曲ばかりだったけれど、クラシック系の演奏家で、それを聴きに来た客ばかりだったからだろうか、体を揺らしたりして演奏を身体で楽しむことが憚れるような感じが客席にあった。この点が、ジャズやアイリッシュ音楽、ジプシー音楽が好きな僕には若干窮屈だった。クラシック系の演奏家のコンサートであっても、曲目によっては無闇な手拍子を打たなければ、縦ノリでなければ少しくらい身体を動かして身体で音楽を楽しんでも良いのでは無いだろうか。
 
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by YTR3320 | 2010-03-25 22:52 | 音楽・舞台・映画

二人の田中淳夫さん

 最近、住んでいる場所も、仕事も違うし互いに会ったことのない二人の田中淳夫さんの関心事に重なっている部分が多くなってきていて、一部で混乱を招いているようだ(^^)

 一人は銀座ミツバチプロジェクト(銀ぱち)副理事長で本業は株式会社紙パルプ会館の田中淳夫さん。もう一人は奈良県の生駒に住んでいて『だれが日本の「森」を殺すのか』『森林からのニッポン再生』『割り箸はもったいない?ー食卓からみた森林問題』などの著書があるジャーナリストの田中淳夫さんだ。

 銀ぱちの田中淳夫さんは、一昨年から奥山保全の日本熊森協会、里山保全のメダカの学校と一緒にファーム・エイド銀座を推進している。そこでの都市・農村(漁村や山村も含む)交流の延長で、先日は桧原村に行ってきて森林保全に目を向けているそうだ。

 一方、林業問題から始まったジャーナリストの田中淳夫さんの最近のブログには、ゴルフ場でニホンミツバチが飼われているという事例が紹介されていた。
http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2010/03/post-bed2.html
ミツバチがいるというのは、農薬をほとんど使っていない証拠になる。実際、聞いてみると芝生に使う量も驚くほど少なかった。多分、年間18ホールで200キロくらい。しかも、そのコースはフェアウェイがかなり広い。つまり薄く使っていることになる。


 これでは、一部の人が混乱するのもやむを得まい(^^ゞ

 お二人で、一度対談イベントをしませんか。
 地域の活性化について銀ぱちの田中淳夫さんと話していて感じる問題意識と、ジャーナリストの田中淳夫さんのブログを読んでいて感じる問題意識には重なっている点があると思う。
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by YTR3320 | 2010-03-24 23:40 | 地域交流・食・環境
 神楽坂のSESSION HOUSEで2010年3月29日まで開かれている「渡辺一枝写真展〜チベットのはなしをしよう〜」を見に行った。
http://www.session-house.net/live_news.html

 昨年、チベットを訪れて撮影した写真を含め多数の写真が展示してあった。人物を撮った写真が素晴らしい。目がとても良い。相手が一枝さんを信頼している様子が伺える。

 昨年、撮られたチベットのお寺の写真にはこんな内容の文章が付けられていた。(大意です。)
チベット仏教は転生を信じている。お寺の後継者も転生する。中国はお寺の後継者を許可制にした。このことによって、チベット文化の存否を中国政府が握った。いつでも文化を消し去ることができる。

 展示室の脇には一枝さんが撮り溜めた写真を「道具いろいろ」「祈りの情景」「西の家・東の家」「衣裳百花繚乱」「食にまつわるあれころ」「一年、一生」というテーマで分類した何冊ものアルバムが置いてあった。よくこれだけ人々の中に入り込んで撮ることができたなあ、と思うような写真、貴重なチベット文化の資料だ。「西の家・東の家」と題した6冊のアルバムを眺めていくと、チベット文化の地域による多様性に驚く。けれども、中国政府による強制的な定住政策、地域の事情や家族構成を無視しした一律の無機質な住宅建築・割り当てにより、多様性が休息に破壊され失われつつあるそうだ。

 チベット語は地域によって異なる。共通語を成立させる前に中国に侵略され、支配されてしまった。このため、北京語を共通語とせざるを得ないそうだ。言葉が失われていくと、文化の継承が親子間ですらできなくなる。僕はチベット文化の存続に強い懸念を持つ。一方で、一枝さんの写真や文章からはこのような状況の中でも文化を受け継いで行こうとしている人たちがいることも伝わってくる。

 暴力的なシーンも過激な言葉も、扇情的な写真もない。チベットの現在、置かれている現実を静かに訴えてくるこの写真展を多くの人に観て貰いたいと思う。

セッションハウスは
〒162-0805 東京都新宿区矢来町158
地下鉄東西線駅・神楽坂方面出口(中野・三鷹行きならば進行方向の一番後ろの車両、 西船橋・勝田台行きならば一番前の車両に乗るとすぐです) から地上へ。
神楽坂(=早稲田通り)から一本北側の道路を、早稲田方面に進んだところに
コンクリート打ち放しのビルがあります。それがセッションハウスです。神楽坂駅から徒歩1〜2分です。
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by YTR3320 | 2010-03-23 08:54 | 展示・展覧(写真・美術・博物)
 昨日は月に1回のヤマハ・ジャズトランペット原朋直クラスの日。

 ウォーミングアップにCブルースを吹いた後、Cブルースで原さんがアドリブ、クラスメイトがベースラインを同時に1コーラス吹き、次にクラスメイトがアドリブ、私がベースライン、その次は私がアドリブ、原さんがベースラインと言う順番で3人で何度かぐるぐる回した。逆回りもやった。アドリブを吹く時に、楽譜を見て、ベースラインに耳を集中させなかったら迷子になってしまった。メトロノームもマイナスワンも使わない。テンポもコードも相手の吹くベースラインが手がかりだ。

 ブルースの後は、It Could Happen to Youをクラスメイトと私で1コーラスずつ楽譜を見ずにアドリブ。ベースラインを聴き取るのに少し戸惑ったが、2月のクラス後から楽譜を見ずにマイナスワンを聴いて吹いたり、歌ったたりして練習したので、迷子にならずに形にすることが出来た。

 4月までの宿題はGブルースでのベースラインの研究。楽譜を見ないでのIt Could Happen to Youのアドリブももう一度行なう。

 相手を聴くこと、感じることだ。
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by YTR3320 | 2010-03-22 18:36 | 40代半ばからのトランペット
 1990年頃、毎月のようにインドに出張していたことがある。当時、イタリアのアリタリア航空がローマ→ニューデリー→成田と言う直行便を飛ばしていた。

 ある出張の帰り。ニューデリーの空港の待合室に白人の若者達がいた。一人が退屈しのぎと言う感じで歌い始めた。三々五々、グループの若者達が加わり、アカペラのライブが始まった。指揮者も現れた。なんだかとても自然な感じだった。居合わせた僕と上司を認めると春の小川だったか隅田川だったか、日本の歌を歌って思いがけなかったアカペラのライブは終わった。歌えるって良いな。幸せなひとときだった。

 東京にコンサートに行く途中のローマの合唱団だったそうだ。
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by YTR3320 | 2010-03-21 00:11 | 音楽・舞台・映画

3日前の自分とは違う

 「3日前の自分とは今日の自分違うんです。」何年か前のヤマハでのレッスンの時に原朋直さんが言った。今日、久しぶりにナルで原さんのライブを聴いた。去年の1月にナルでライブを聴いたときのとは、吹いているときの首や顔の力の入り方がまるで違っていて驚いた。首に力が入っていなかくて、マウスピースも唇に当てているだけの柔らかい感じだった。

 原さんは、日々よりよい方向に自分を変えていた。

 
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by YTR3320 | 2010-03-20 23:47 | 音楽・舞台・映画
 『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリ 、エンターブレイン、2009年
http://www.enterbrain.co.jp/pickup/2010/thermaeromae/
は、面白い!

 2010年3月15日の日本経済新聞 朝刊のコラム「春秋」に<古代ローマに建築技師が時空のトンネルを抜け、現代の日本と行ったり来たり。昨年末に出版され漫画好きの注目を集めている作品の筋立てだ。画期的なのは主人公を浴場専門の設計家にした点。日本側の出入り口も風呂に限っている。>とあり、面白そうだなと思った。
 すぐに「finalventの日記」http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20100315のコメント欄に情報が寄せられたので、早速買って読んだ。

 主人公の設計技師の生真面目さ、仕事への没頭と妻との関係が、何だかリアルでおかしい。続きが待ち遠しいな。

ローマ帝国と日本の共通点は火山が多いこと、だから温泉、風呂の文化が発達したのではないかと書かれていた。ローマと日本以外にも地震の多い国はある。それらの国では温泉、風呂の文化はなかったのだろうか。

 そう言えばと思い出したのが「元商社マンH氏の旅(全88巻)退職のち放浪」
http://tameike.net/journey/journey.htm
必ずしも火山国ばかりではないのかもしれないが、台湾、北京、モンゴル、エストニア、チュニジア、ハンガリー、ギリシャ、トルコ、シリア、パキスタン(風の谷!)、インドで温泉に入ってみた体験が綴られている。こちらも非常に面白い。
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by YTR3320 | 2010-03-18 22:07 | 読書