2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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昨日のヤマハでのジャズトランペットのレッスンで3つのことを言われた。主旨は以下の通り。

1.空気を沢山吸いながらも体をリラックスさせて倍音をよく鳴らせて下さい。倍音がよく鳴っていると響きのある音になり、小さい音量でも聴いている人によく届く。そのためには、「ほぉっ」と寒い冬に温かい空気を掌に当てるような、あるいは溜め息を吐くように吹いて下さい。小さな音量でも響く音は出る。

2.音楽を演奏する楽しみは、一緒に演奏している人とのコミュニケーション。ジャズのimprovisationでもクラシックでもこの点は同じ。クラシックも同一の譜面でも演奏する人が異なればグルーブ感やら何やらまったく違った演奏になる。会話は一音単位=単語単位ではなく、フレーズ単位で行われる。

3.コミュニケーションを成立させるためには、感覚だけでメロディーを作ってもいけないし、理論だけ、例えば様々なパターンを沢山覚えて自然に出てくるというのでも良くない。前者は自分の知っている言葉だけを喋るようなものだし、後者は回りの人にお構いなしに延々独り言を呟いているようなものだから。「じぶんの言葉」で一緒に演奏している人とコミュニケーションをすることが大事。

僕のトランペットの先生の音も倍音がよく鳴り、きれいに響く音だ。また、先生は、オーケストラやアンサンブルの楽しさとしてお互いがお互いを意識し合うこと、感じ合うことだと言う。原朋直さんの言うコミュニケーションの楽しさということなのだと思う。倍音をよく鳴らすこと、コミュニケーションの楽しさを追求することを改めて僕の目標にしよう。

 トランペットの練習、上達方法は外国語学習と同じかと思っていたが、寧ろ母国語、僕にとっては日本語での会話を充実させるために必要なことと同じ事が求められているのだと思った。僕のトランペットの先生には、様々な音楽を聴き、楽しむこと、トランペット以外の演奏も沢山聴くことを勧められている。これは、要するに自分の言葉を獲得するために様々な経験をし、色々なものを見たり聞いたりし、自分で消化した上で誰かに伝えようとすることを繰り返す事で会話や人生が豊になっていくことと同じのだろうと思った。
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by YTR3320 | 2009-07-06 21:45 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)
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今日もカラオケ屋でレッスンの予習と自分で設定した課題に3時間ぐらい取り組んだ。トランペットの練習を例えると、アプローチの長くて奥深い山をテントを担いで登っているようなものだと思う。

あの峠からは、あの頂の上からは素晴らしい景色が見えるよ、あの山道の途中の湧水は美味しいよ、と行ったことのある先輩に言われ、励まされて歩いている。けれども、峠も頂も一向に近づいて来ない。アップダウンのある山道を歩き続けていると、自分が果たして高度を稼いでいるのか、道に迷っているのでは無いかと思う。そして来た道を振り返ってみる。いつの間にか、登山口は下の方に小さくしか見えなくなっている。そうか、確実に登ってはいるのだな、だんだん、歩みにもリズムが出てきた、と気を取り直し、先輩から貰った地図を手に歩き続ける。
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by YTR3320 | 2009-07-04 19:15 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)