2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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カテゴリ:40代半ばからのトランペット( 499 )

渋谷公園通りで行われている「公園通りフラワーフェスティバル」の中で、明日(5月4日)14:30から元銀行員(現大学教授)トランペッターの人を中心とする社会人ジャズバンドによるライブがあります。場所は代々木公園けやき並木会場特設ステージ。
<モダンジャズガーライト(ジャズ)5人編成
岩井千尋(Tp) 加藤求実(Ts) 朝田照男(P) 榎本任弘(B) 小島幸三(Ds)
50代中心のオッサンバンド、皆30年以上の年季が入っています。
毎月第二金曜日、青山のシーバードでライブしてます。>

渋谷公園通りフラワーフェスティバル
http://gakkan.biz/event/index.htm

ピアニストの人のサイト
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jazmys/
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by YTR3320 | 2009-05-03 08:41 | 40代半ばからのトランペット

トランペットは全身運動

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先月、トランペットを新しくした。顔の筋肉がついてきて、上半身の不要な緊張もだいぶ取れた状態でトランペットの練習が出来るようになってきたからだ。YTR3320では息を沢山吹きこんだり高い音を出そうとすると、受け止め方がちょっと頼りない。新しく買ったのはXOのRV‐GBS。柔らかい音がするので今年の目標である先生とのアンサンブルに向いている。きちんと息を受け止めてくれるし、僕の手にも良く馴染む。その代わり、きちんとお腹で息を支えないと鳴ってくれない。

XOできちんとお腹で息を支えることを意識して練習していると体がぽかぽかしてくる。首にも胸にも背中にもさほどの力は入れず、両足も軽く上半身を支えているだけなのに不思議だ。トランペットは案外全身運動なのか、あるいは血液循環を良くしてくれるのかもしれない。そのお陰か、ウエストがまた細くなった。
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by YTR3320 | 2009-05-01 23:51 | 40代半ばからのトランペット

Tp3年目:近道の無い楽器

40代半ばになって事実上、ゼロからトランペットと音楽を学び直して2年と4ヶ月。トランペットの上達には近道は無いものだと思う。

マウスピースを支え、振動体である唇を支える筋肉とピストンを速くきちんと押す為の右腕の筋肉を発達させる必要がある。いずれも日常生活ではさほど使わない筋肉なので、普通の筋力トレーニングと同じく適度な負荷を継続的に掛けて行く必要がある。決して短期間では発達しない。少しずつ負荷の上限を上げつつ、筋肉の疲れがたまって何日も持ち越さないように適当なところで休憩したり、その日の練習を止めなければならない。急がば回れだ。仕事の後の限られた練習時間中は休まずに吹きたいと、つい思ってしまうが、何年か前に無理な練習を続けて唇を支える筋肉がこわばってしまい、結局1ヶ月位、練習できなくなったことがある。今の先生には、一日に一回は自分の出せる音の上限に挑戦することは大事だが、一方で無理をしないこと、休憩を入れること、疲れを翌日以降に持ち越さないようにと繰り返し言われている。

面白いことに、先生のアドバイスを守って休み休み練習を続けてきたら、いつの間にか以前は出なかった音やフレーズが吹けるようになっていた。最初の頃はは10分練習すると唇が疲れてしまったが、今は30分か一時間続けて練習しても唇が疲れなくなった。唇の顔の筋肉もいつの間にか付いていた。その為か、顎関節症がいつの間にか治まっていた。どうしても取れなかった顎の下のたるみも随分とすっきりしてきた。

ピストンを早く正確に押すための筋肉はまだ充分できていない。このため、余分なところに力が入ったりもする。焦らず、休み休み筋肉を鍛えていくこととしよう。
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by YTR3320 | 2009-04-29 21:18 | 40代半ばからのトランペット
次回5月初めのジャズトランペットのレッスンまでの宿題が出された。

宿題は2つだ。1つは、ブルースのアドリブを作曲して書いてくること。キーもテンポもコーラス数も自由。ビバップのブルースコード進行でなくても構わない。条件は2つだけ。ブルースであること、Swingしていること。もう1つは、Cherokeeのアドリブを練習してくること。テンポは220乃至225。聞いている人が慌ただしいと感じないように「外側のリズム」を感じ大きな流れ、ゆったりとした流れを感じてアドリブを考えてくること。ゆったりとした流れを感じると言っても、二分音符、全音符を多用すると言う事ではなく、八分音符や3連符などを使いながら、ゆったりとした「外側のリズム」を感じて吹くようにとのこと。僕にはまだ、この条件が何を意味するのか、頭でも体でも理解出来ていない。レッスンの録音を繰り返し聞いてみるかな。

自分の中の音楽の引き出しの数の少なさと持っている引き出しの中身の乏しさをレッスンの度に痛感する。別のところでの音楽の基礎学習と共にJEFF HARRINGTONという人が書いた「BLUES IMPROVISATION COMPLETE」を書かれている学習方法通りに地道にさらっていき、引き出しの中を充実させていこうと思う。時間を作って、名盤と呼ばれる音源も聞いてみよう。沢山のインプットと沢山のアウトプットが必要だ。

それにしてもCherokeeのように小節数が多いと、途中で自分がどこを吹いているのか、判らなくなってしまう。いくつかの小節に区切ってフレーズを作るという練習を繰り返していくことで、曲の長さ、コードの流れを体に覚えさせるしかないのかな。
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by YTR3320 | 2009-04-25 09:04 | 40代半ばからのトランペット
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一昨年の初め、トランペットをやり直して2ヶ月目の頃、先生に「トランペットを吹くには顔の筋肉をほぐして良く動かすと良い」とアドバイスされた。そこで、任天堂の大人の顔トレーニングを買ってみた。けれど、建設現場にいた時を懐かしんで同時に買ったドラゴンクエストにDSは占拠され、顔トレーニングはまだ試していない。

その代わり、朝起きたら鏡を見てニッコリ、練習する前にニッコリしたり赤ちゃんを笑わせるつもりで色々な表情を作ってみている。これが、僕のウォーミングアップだ。2年間続けてきたら、固くなっていた表情もほぐれて来て気持ちも明るくなってきた。顎の下の余分な脂肪が大きく減ったことと共にトランペットをやり直して良かったと思う。
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by YTR3320 | 2009-04-23 12:32 | 40代半ばからのトランペット

寝る前に聴いているCD

去年の秋ぐらいから寝る前にベッドでCDを聴くようになった。聴いているのはHANS GANSCHEのTROMPETENKONZERTE、HANS GANSCHEが参加しているブラスグループPro Brassのいくつかのアルバム、特にWith Loveだ。

トランペットでは「自分の吹きたい音色のイメージを持つこと」が大事だと言われる。しかし、自分の実感としては、五線譜の中の音すら満足に出せない状態では、自分がどんな音色を出しているのか、自分がどんな音色を出したいのかなんて判らない。アレクサンダーテクニークにトランペットレッスンと並行して数ヶ月通ったり、いくつかのことを試しながらレッスンで習ったことの地道な練習を一年半続けてきて、ようやく去年の夏ぐらいから五線譜の中の音がまずまず出せるようになってきて、ようやく次のステップとして音色のことを考えられるようになってきた。

そこで今はアンサンブルの基本を教えて貰っている先生に、自分の目指す音色を決めるのに参考になりそうなトランペッターを何人か挙げて貰い、CDを買って聴いてみた。ジャズトランペッターのCDはこれまで何枚も買って聴いてみたが、クラシック系のトランペット奏者のCDをきちんと聴くのは、これが初めてだった。何人かのCDを聴いてみた内で、HANS GANSCHEの深く柔らかく、軽やかな音色にはびっくりした。トランペットはこういう音が出る楽器なのかと。

HANS GANSCHEのTROMPETENKONZERTEやPro BrassのWith Loveに収められている深く、ゆったりとした演奏を寝る前に聴くと心が落ち着いてくる。最初は中東の建設現場での暇つぶし、やがてジャズを演奏したいという気持ちから始めたトランペットだが、HANS GANSCHEとPro Brassに触れて自分の音楽の興味の幅が拡がった。
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by YTR3320 | 2009-04-19 07:13 | 40代半ばからのトランペット

8小節の作曲

2003年10月から通っているジャズ・トランペットのレッスンは今年から毎月作曲の宿題が出されている。講師は原朋直さん。先月提出したのはConfirmation。二分音符や休符を使ってせわしくないアドリブを書くことが課題だった。明後日、提出する宿題は原さんが作った8小節の曲。ドミナント・モーションが2ヶ所、モーダルインターチェンジが1ヶ所、IIm‐Vが1ヶ所入っている。ドミナント・モーションとモーダルインターチェンジを感じることが作曲の目的と。

別のところで、2年前から文字通りマウスピースを持つところからトランペットを教え直してくれている先生のお陰で、少しずつリズムや音のつながりが分かってきたので、四苦八苦しながらも8小節を埋めることは出来た。勿論、自分でも稚拙だなあとは思うが、白紙提出は避けられた。ほっ。基礎の地道な積み上げは大事だ。

でも、ドミナント・モーションとモーダルインターチェンジを感じているのか自信は無い。うーん。
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by YTR3320 | 2009-04-17 23:13 | 40代半ばからのトランペット

YTR3320の旅

1988年の7月、僕はYTR3320を当時私が住んでいたアラビア半島の建設現場に連れて帰った。建設現場は日本から地球1/4ぐらい西に回ったところ、沖縄のはるか南、香港とほぼ同じ緯度、北緯20度よりちょっと南にあった。派遣期間が終わって日本に帰国した時にもYTR3320を持って逆向きに同じルートを辿った。YTR3320は地球を半周したことになる。

成田からバンコックか香港まで飛行時間6時間か8時間位。そこで飛行機を乗り換えアラビア半島まで確か8時間ぐらい。そしてアラビア半島を横断して紅海側まで更に一時間半か二時間。乗り継ぎの時間を含めると成田からアラビア半島の西側まで20時間から22時間ぐらいだった。そこから私が住んでいた建設現場内の仮設住居まで陸路で120キロぐらい。車で一時間40分ぐらいだ。途中でたまにパンクか何かの原因で動かなくなったり、ひっくり返ったりしている車を見るような道だった。ああ、ラクダが悠然と道を横切ったりもしていた。ラクダはぶつかると車が大破するので危険なのだそうだ。そんな道中を手荷物としてずっと抱えたまま、飛行機と車を乗り継いでキャンプにYTR3320を連れて帰った。

住んでいたのは、西側が紅海に面し残り三方を沙漠、土漠に囲まれ延長20キロメートルのフェンスで囲われたプラントの建設エリアの中の居住区だった。トレーラーで運搬できる仮設住宅をいくつもつなげたものの中の四畳半の部屋が僕の部屋だった。トイレ、シャワーは共用。個室で、クーラーも部屋毎に付いていたのだから随分恵まれた環境だった。

とは言え、外に出るとそこは精々40度まで気温が上がるかどうかとは言え、高温多湿の環境。よくまあ、そんなところに買ったばかりのトランペットを持って帰ったものだと、今振り返ってみれば思う。サックスにしなくて良かった。
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by YTR3320 | 2009-04-12 22:18 | 40代半ばからのトランペット
トランペットは独学で始めるのには不向きな楽器だと思う。特に社会人になってからトランペットを始めるという人、社会人になってから初めて金管楽器を吹いてみるという人は先生について習った方が良いと思う。僕は、結局40代半ばになってから良い先生に出会って、そこから再出発となった。

トランペットの音の素は唇、ジャズトランペッターの原朋直さんに言わせると上唇だけの振動だ。腹式呼吸で唇に空気を送り込み、唇の振動をトランペットと言う管の中で増幅させる。極端に言えば、それだけだ。トランペットを吹くのに必要な力はトランペットを支える力と空気を送り出す力だけあれば良い。それ以外の力は却って唇や首や空気の通り道を強ばらせてしまい、音の妨げになる。そして、唇の形、唇を支え動かす顔の筋肉、顔の骨格は人によって違う。

色々な写真付きの入門書を読み、テープを聞き、DVDを見たけれど、これらの肝心なことはさっぱり分からなかった。

「リラックスして」「良い音をイメージして」「自分にとって楽な吹き方が一番良い吹き方」と言う説明だけでは、私の場合吹けるようにはならなかった。トランペットをしっかり持とうと握りしめたら、顔の筋肉が緊張していたなんて、今の先生に教えて貰うまで思っても見なかった。自分では力を入れていないつもりでも入っている力があること、どうやったらその力が抜けるのか、一つ一つ教えて貰い、試してみる。カラオケ屋で復習してみる。そうして、私は音が出るようになってきた。力が入っている部分が減っていくにつれて、出せる音が増えてきた。

出せる音が増えてくると練習自体が楽しくなるし、段々と耐久力がついて練習時間を延ばすこともできる。

初心者ほど、丁寧な先生の出来れば個人レッスンを受けると良いと思う。個人によって違う顔と唇が楽器であるトランペットと言う魅力的なものを演奏する為には。
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by YTR3320 | 2009-04-07 17:45 | 40代半ばからのトランペット