2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Tp7年目:「できっこない」から「やりたい」と「できるはずだ」へ

大学を卒業する直前に訪れたストックホルム旧市街のライブハウスでジャズを聴いた。演奏者も観客も本当に楽しんでいた。自由を感じ、憧れた。

 10年前の9月に道端に出ていた看板が目に入った。楽器の初心者での大丈夫ですよとの受付の言葉を聞いて、ジャズトランペットクラスに申し込んだ。途方に暮れた。トランペットの音の出し方を間違えていて、マイナスのときだったから当たり前だ。

 トランペットをマイナスからやり直し始めてからも、ジャズトランペットのレッスンは苦痛だった。どうやったらメロディーが浮かぶのか、単音しか吹けない楽器で和音を感じて吹くとはどういうことか、コード自体を覚えることなんてできるのか。できっこないよな、と思いながらも通い続けた。

 今年に入って、「できっこない」「自分には無理だ」から、少しだけ「できるかもしれない」と思える瞬間が出てきた。まだ、数個だけれどコードを覚えることができた。「コードを覚えることができるんだ」と思った。コード・トーンだけで自分勝手なアルペジオを吹いてみた。吹けた。メジャースケールも少しずつ頭に入ってきた。あれっ?できるじゃん。自分にもできるかもしれないじゃん。

 ジャズトランペットクラスに飛び込んで10年目、マイナスからトランペットをやり直して7年目が終わる。「できっこない」が「ひょっとしたら、できるかもしれない」に変わってきた。「アドリブを吹きたい」という気持ちと「できるはずだ」という根拠に乏しい楽観主義で、ジャズトランペットの11年目とやり直しトランペットの8年目に臨む。
[PR]
by YTR3320 | 2013-12-31 08:16 | 40代半ばからのトランペット