2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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Tp:初練習

 大学生の時にお世話になり、あのようなリーダーになりたいと尊敬していた人の訃報が昼過ぎに飛び込んで来た。トランペットをやり直す前の年だったと思うが、お見舞いに行った時に「俺は、見た通り寝たきりになってしまったが、俺の分もしっかり生きてくれよな。」と手を握られた。葬儀日程はまだ決まってない。

学んだことに感謝し、上を向いて前に歩いて行こうと、その人が元気だった時の声と顔を頭に浮かべながら今日も開放されているレッスン室に向かった。静かな教室で時間を気にせずに、丁寧に今年初めての練習をした。

最初に音色と息の向きに注意しながらのロングトーンと半音階。次に2通りの譜面で五線譜の上の高いドの音まで上がる練習。そして『金管奏法革命』に載っていた舌を速く動かすトレーニング。

ウォーミングアップが終わったところで、『ナチュラルアンブシュア52週間』。今日からは、スケールの指使いを覚える為のLesson14。長調の音階練習は、何度か一人でさらって出来るつもりになっていたが、低音部に指使いの怪しい点があったり、高音部で指と息のタイミングが合っていないところがあった。この本は、週に一つのLessonを終えると1年間で完了すると言う構成だが、そのコンセプトには拘らず僕は自分のペースで丁寧にさらっている。

次に、クラスの新年会で合奏する曲のパート譜の練習。三重奏で僕は一番低音の3rd。これは何とかなりそうだ。

いよいよジャズの勉強。『イージー・ジャズ・コンセプション』に入っている2曲目の「Morning Calm」と言う曲に取り組んだ。楽譜を見ながらCDに収録されている模範演奏に合わせて音名で歌うことを繰り返した。それでも、休符の後で半拍か1拍模範演奏からずれてしまうところがある。繰り返し練習する内に、原因は有る程度分かってきた。けれども、身体と頭がうまくついていかない。今年前半の目標は、この本を使ってジャズを中心にリズムの習得と拍のカウントだ。この本はサックス奏者が作ったものだけれど、音が高く無く、ゆっくりのテンポの曲が多いので、今の僕のレベルでリズムを学ぶには良い本だ。

 後はDonna Leeのテーマ、Bye Bye Blackbirdのアドリブ、キーE(コンサートキーのD)のブルースのアドリブ、『ジャズ・トランペット/実用アドリブ・フレーズ集』のキーCのIIm‐V‐Iを1ページ。Donna Leeのテーマは、テンポ138でiReal bookに合わせて吹いた。いつも出だしの音、最初の2小節ぐらいの音の狂いをひきづってしまっていたが、前日に出だしを繰り返し練習した甲斐があって、だいぶ間違えないで吹けるようになった。嬉しい。Eのブルースはコードトーンが身体に入っていなかったので歯が立たなかった。しばらく、続けて取り組む必要がある。『ジャズ・トランペット/実用アドリブ・フレーズ集』(高瀬龍一、音楽書籍)には、コードとフレーズの関係をよく検討すること(例えば、コード・トーン中心のフレーズか、またはスケール中心のフレーズかなど)との指示が付いている。分析の前に譜面通りに吹けるようになること、色々な音の組み合わせや跳躍をこの本を通じて体験することが当面の課題だ。

 唇に疲れが溜まらないように休み休み3時間ちょっとで今年初めての練習を終えた。
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by YTR3320 | 2012-01-01 21:15 | 40代半ばからのトランペット | Comments(0)