2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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『響きの科楽』で素朴な疑問が沢山解けた

 トランペットをオーケストラを学んだ先生について習ってもうじき5年。並行して、ヤマハでジャズトランペットを習っている。中学生以降、それほどレコードやCDを聞かず、音痴故にカラオケが苦手だったのでトランペットだけではなく、音楽そのものについて、僕は初心者だ。

 だから、トランペットを習っていて、いくつも素朴な疑問が次々と生まれていた。例えば、音の高低と音色はどう違うのか、クラシックで和音と言えば3つの音で構成されるがジャズでは7thコードで4音だ、この二つはどう違うのか、なぜ楽器の音合わせをするときには実音のラ(A)の音に合わせることが多いのか、デジタルチューナーの441とか442とかの数字は何を指しているのか、
オーケストラの曲名はどうして長いのか、なぜクラシックは1曲を複数の楽章に分けていて楽章にはどんな意味があるのか、拍子記号の意味は何だろう、一つの音符の長さはどうやって決まるのだろう等々だ。

 『響きの科楽』(原題:How Music Works、ジョン・パウエル、早川書房)は、これらの素朴無い疑問に次々と答えてくれた。レッスンで先生が言っていたこと、ジャズトランペットのクラスで原朋直さんが言っていたことは、こういう意味だったのか、と納得することも多々あった。楽器の初心者は、楽譜の読み方とかコードの解説書を読む前に、本書を読むと良いと思う。平易な言葉と考え抜かれた構成により、初心者でも戸惑うことなく、自然に音楽の様々な概念を学んでいくことができる。

 久し振りに楽しい読書だった。
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by YTR3320 | 2011-12-01 20:47 | 読書