2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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「楽譜を見ないで練習して来て下さい」

ヤマハのジャズトランペットクラスの内容が、ますます過酷になってきた。

「皆さんの身体には、もう、I→IV→I→I→IV→lV→I→IIIm/VI→IIm→V→I/VI→IIm/Vと言うブルースのコード進行が染み込んでいますから、マイナス・ワン(カラオケ)を聴かず、楽譜を見ないでアドリブの練習をしてみて下さい。」「今日、ゆっくりのテンポでGiant Stepsを吹いたら皆さんは、楽譜を見ながらでしたがきちんとコードの音を出せていました。次回は、楽譜を見ないで吹きますので、見ないでアドリブの練習(シミュレーション)をしてきてください。」

今年に入ってから、アドリブを書いてくる宿題に加えて、毎回のようにこんなことを言われて途方に暮れている。楽譜を見ずに、マイナスワンも聴かずに何を手がかりに、ブルースや課題曲のアドリブ、メロディやリズムが頭に浮かべられると言うのだ。

原さんに質問した。「楽譜を見なくてもコードが頭の中で鳴っていると言うことですか。」「そうです。鶏と卵ではありますけれど。」当たり前の返事が即座に返ってきて、僕とクラスメイトのMさんは、顔を見合わせた。「もっと練習しなさいと言うことだなぁ。」

トランペットをやり直して2年と10ヶ月が過ぎた。五線譜のすぐ上のラの音までなら、音を出すことに四苦八苦と言う段階は過ぎた。まずはコードの音を覚えるしかない。「音楽の聴き方」(岡田暁生、中公新書)も書いている通り西洋音楽は言語と言う面を持っている。西洋音楽をルーツに持つジャズもそうだと思う。言語なのだから、基本単語は覚えないとね。

トランペットをやり直して、最初の頃は運指を楽譜に書き込んでいた。楽譜に書き込んだ指番号に頼っていては、速くピストンを押せないこと、いつまでも経っても運指を覚えられないことに気がつき、楽譜に書き込むのは止めて、一生懸命に指づかいを覚えた。

同じことだ。いつまでも、楽譜に書いたコードトーンを見ながら吹いていては覚えられない。覚悟を決めよう。楽譜にコード記号とコードトーンの両方を書くのは止めて、コード記号だけを書くようにしてみよう。そしてコード記号を見たら、コードトーンが吹けるように7thコードを覚えよう。

まずは、メジャーのダイアトニックコードの暗記だ。それが出来たら、II-Vの基本形とブルースのコード進行の暗記、課題曲のコード進行の暗記に挑戦しよう。吹いて、声に出して暗記しよう。
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by YTR3320 | 2009-11-06 17:47 | 40代半ばからのトランペット