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Tp3年目:トランペットのチューニング  

2009年 09月 29日
その日のレッスンを始めてリップスラーが上手く出来ない僕のトランペットを見て先生が言った。「チューニングスライドの長さを変えました?調整するからちょっと貸して下さい。」

トランペットのチューニングはチューニングスライドの出し入れで行なう。音を低くするにはチューニングスライドを引き出し、管を長くする。先生は自分でちょっと吹いて見て、引き出している長さを調整してくれた。帰宅して測ってみたら5ヶ月前に合わせてくれた時と1ミリも違わなかった。あらためて訓練を積んだ演奏家の耳は凄いと思った

調整してくれたチューニングスライドの長さはよほどのことが無ければ、変えないようにと言われた。
チューニングスライドの長さは、音の高低だけでは無く、全体のバランス、息の抵抗感にも大きく影響するからだ。チューニングスライド調整後のリップスラーは、調整前とはびっくりするくらい吹き易く、滑らかに行うことができた。聞こえてくる自分の音も調整前の詰まった音とはまるで違うスムーズな音になった。

厳密には体調や季節(温度)などによってベストの長さは微妙に変わってくるそうだけれど、普段は頻繁に長さを変えるようなことをしてはいけない、例えば練習の都度、デジタルチューナーに合わせてチューニングスライドの長さを変えるようなことはしてはいけないと念押しされた。頻繁に長さを変えて練習すると安定した音が出せなくなってしまう。

チューナーの使用についての注意事項も教えて貰った。
チューナーはチューナーが発する音(例えばコンサートキーのB♭=トランペットのC)を聴いてそれに合う(近くなる)ように吹くと言う使い方に限定すること。チューナーの目盛りに頼る癖をつけてはいけない。演奏中にチューナーを見ることは出来ないし、人の音、音楽は揺らぐものだから。トランペットを吹くことは、機械の演奏では無い。







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by YTR3320 | 2009-09-29 06:37 | 40代半ばからのトランペット | Trackback | Comments(0)

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