2007年1月、40代半ばにゼロからトランペットと音楽をやり直し


by YTR3320
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Tp3年目:独学に向かない楽器

トランペットは独学で始めるのには不向きな楽器だと思う。特に社会人になってからトランペットを始めるという人、社会人になってから初めて金管楽器を吹いてみるという人は先生について習った方が良いと思う。僕は、結局40代半ばになってから良い先生に出会って、そこから再出発となった。

トランペットの音の素は唇、ジャズトランペッターの原朋直さんに言わせると上唇だけの振動だ。腹式呼吸で唇に空気を送り込み、唇の振動をトランペットと言う管の中で増幅させる。極端に言えば、それだけだ。トランペットを吹くのに必要な力はトランペットを支える力と空気を送り出す力だけあれば良い。それ以外の力は却って唇や首や空気の通り道を強ばらせてしまい、音の妨げになる。そして、唇の形、唇を支え動かす顔の筋肉、顔の骨格は人によって違う。

色々な写真付きの入門書を読み、テープを聞き、DVDを見たけれど、これらの肝心なことはさっぱり分からなかった。

「リラックスして」「良い音をイメージして」「自分にとって楽な吹き方が一番良い吹き方」と言う説明だけでは、私の場合吹けるようにはならなかった。トランペットをしっかり持とうと握りしめたら、顔の筋肉が緊張していたなんて、今の先生に教えて貰うまで思っても見なかった。自分では力を入れていないつもりでも入っている力があること、どうやったらその力が抜けるのか、一つ一つ教えて貰い、試してみる。カラオケ屋で復習してみる。そうして、私は音が出るようになってきた。力が入っている部分が減っていくにつれて、出せる音が増えてきた。

出せる音が増えてくると練習自体が楽しくなるし、段々と耐久力がついて練習時間を延ばすこともできる。

初心者ほど、丁寧な先生の出来れば個人レッスンを受けると良いと思う。個人によって違う顔と唇が楽器であるトランペットと言う魅力的なものを演奏する為には。
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by YTR3320 | 2009-04-07 17:45 | 40代半ばからのトランペット